音声コンテンツの可能性

マルチメディア、という言葉が出始めて二、三十年経っているんでしょうか。デジタルデータを基盤にすると、画像、映像、音声、テキストなどを同じ土俵の上に乗せられて、いろいろ出来るようになりますよ、ということで、当初は面白いなと思っていました。

今、完全にこれが実現している世の中なんですが、私の印象としては、思ったほど面白くないんですね。

違うメディアを融合させようとするから、それぞれの特徴を生かした企画にしなければならず、可能性がむしろ少なくなるんじゃないか、という気がします。

私は大学生時代から、結構本格的に自主映画の制作という趣味を見つけて、今まで細々とながらも続けています。ひとくくりに言うと映像制作です。そんな私ですが、最近特に魅力を感じているのは音声メディアなんです。

恐らく、普段から目を酷使しすぎているせいだと思います。朝起きて夜寝るまでの間、瞬き以上の時間、目を瞑るという事をしていません。仕事は一日中、パソコンの画面を見ているわけで、大変アンバランスに目だけ疲れている気がします。

そのためか、ビデオで映画を観ることも本を読むことも、基本的には好きなはずなのに億劫になってしまうんですね。

一方で、音声のデータというのは持ち歩いて聴く機会が増えています。興味のあるセミナーの音声ファイルを販売していれば購入しますし、オーディオドラマ、小説の朗読音声も好きです。

一般的にラジオは古いメディアで映像つきのテレビなどが新しいメディアと考えがちですが、それぞれ一長一短があって、ラジオのような音声メディアも十分活用する余地があると思うのです。

これからは、例えばビジネス書などは音声版というのも売れる気がします。通勤電車の中で目を休ませながらでも聞けますし、音で聴くと、文章を読んで理解するのとは違った印象で理解が深まる面もあります。

ドラマも映像無しならではのものが、オーディオドラマでは実現可能です。毎日通勤電車に揺られている人の人数を思うと、テレビドラマ並みにオーディオドラマが出来ても、案外、需要はあるんじゃないかという気がしてくるのです。

なにか出来るものから自分でも作ってみたいとも思っているので、興味のある方、ご連絡ください。

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