セミナー講師のあなたに出来る事
「撮影はスマホで十分」は本当
ライブでセミナーを開催するだけでなく、セミナーの動画を作りましょう、という話はよく聞きます。確かに、発信側にも受講側にもメリットが大きいので、あなたがセミナー講師なら、是非作ってみるべきです。
「カメラなんてスマホでいいんです」という意見には同感です。映像的にも充分です。「余計な編集はしないほうが好感度が増します」という意見にも一理ありますが、これは一定以上の「しゃべりのスキル」がある場合です。
講師の皆さんはもちろん、それを目指すべきですが、まだスキルがそれほど高くない場合もあります。受講生の側からすると、「有益な内容だから聞きたいが、聞きづらくてストレスが溜まる」という残念な状況も良くあります。
また、ライブで聞いているときには気にならない「間(ま)」や「言い直し」も、動画で視聴すると、マイナス面として目立つ場合があります。
見る側の立場に立って、映像を見やすく編集する
せっかく動画を利用するのであれば、その特性を活かして、少しでも「聞きやすいセミナー」にすることをオススメします。例えば、カメラ1台のみの撮影でも、編集によって、とても見やすく変わります。
- 適度に映像がアップに切り替わったり
- 必要な資料が画面に挿入されたり
- 余分な間を削除する
などによって、動画による受講時、ストレスが軽減されて、かなり見やすくなります。完成した動画は、動画共有サイトで公開したり、販売したり、自分のサイト内で公開するなど、活用方法は様々です。
内容は
- 実際のセミナーの様子でもOK。
- または、受講生無しの状態で講座を撮影してもOK。
講師のスキルが有れば、ライブ以外にもコンテンツ活用ができる状況が作れるわけです。
面倒な編集のスキルを習得するか外注するか
動画の編集作業も、昔に比べて簡単に出来るようになりました。特殊な機材が不要なので、時間を掛けて技術さえ取得すればあなたにも出来るでしょう。
ただ、外注するメリットは2つあります。
- あなたの作業時間節約
- 客観的に見やすい編集になる
専門業者に依頼すると、圧倒的に早く完成するだけでなく、客観的に見やすい編集になる、という点は重視すべきでしょう。すでに内容を知っているあなたは、客観的な編集が難しいと思ってください。
第三者が編集すると、「ここは何かを省略しているようで、良くわからないな」という部分がすぐに見つかります。その場合は、テロップによる補足説明などを加える判断が付きます。
升田企画では、主に、編集のみの作業を承ります。撮影済みの映像素材をお送りいただいて、作業を進めることになります。「撮影のコツ」をお知らせしますので、参考にしてください。
是非、お気軽にお問い合わせください。