求人広告によくある勘違い

見栄えの悪い写真は逆効果か?

「求人広告ビデオ」について知人と話をして聞いた話をヒントに、別の知人にマンガを描いてもらいました。

実際に聞いた話では、求人雑誌に広告を載せる中小企業の中には、写真を掲載したくない経営者も多いそうです。
理由は、会社が狭かったり古かったりすることがイメージダウンになると思うから。

求人広告ビデオを作る場合は、
・当社はこんな会社です
・この職場でこういう仕事をしてもらいます
という映像は必須です。

確かに、その様子を見て、「こんな古い建物の中で仕事をするのは嫌だ」という人は募集してこないでしょう。

しかし、求人ビデオの目的はあくまでも、一緒に働こうと思う人を確保すること。
応募者の人数を増やすことではありません。

会社が狭い、建物が古いということを隠して応募してもらっても、面接の時には分かりますよね。
面接をきれいなところで行なって、騙して入社させたって、仕事を始めたら、もう全て分かるわけです。

それならば、初めから、「こういう職場です」と正直に見せて、そこで働くイメージができる人だけ応募してもらったほうが、募集者にとっても応募者にとってもメリットがあることは明白ですよね?

結局は「正直」が最強

一昔前は、ヤフオクで出品するときは、綺麗な写真を撮らないと売れないと言われ、専用の撮影道具も出回ってましたが、最近は真逆です。

メルカリなどでは、取り繕った綺麗な写真は胡散臭くて売れず、むしろ写真写りは良くなくても、品物の状態が良く分かる方が、信用されて売れる、と言うのが、一般的な話です。

要は「まず正直であること」が大前提ということです。
当たり前のことです。

升田企画では、求人広告ビデオも制作しますが、CMのような綺麗な映像を作る気はありません。
・応募者が知りたいこと
・募集者が伝えたいこと
をまとめ上げて、入社する可能性が高い人を集められるビデオを目指します。

神奈川県内であれば撮影から承りますが、県外の方も、制作アドバイス・編集などのお手伝いは可能です。
お気軽にお問合せください。

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