【提案】講習会のコストを減らしたい主催者の方へ
講習会は有効ですが、コストが掛かります
製品紹介のための「講習会」は、製品購入の可能性がある見込み客などに必要な情報を提供する上で、とても効果的です。
製品の講習会の目的は「製品の説明」です。主な対象者は
- 購入検討者
- 製品使用者や修理者
です。
一般的には製品の開発者が、
- 機械的構造や特徴
- 電気的構造や特徴
などについて説明を行い、場合によっては実際の扱い方を実演してみせたり、受講者に使用を体験させたりします。
講習会で製品の詳しい説明をすることは、単に製品のカタログを見せるのに比べ、メリットがあります。
- 強い興味がある人だけを集められる
- より詳しい情報を伝えられる
一方で、講習会には、大きなデメリットもあります。
- 講習会のたびに準備や担当者の確保など、コストが掛かる
- 受講者のスケジュールが合わないと、参加できず、情報が伝えられない
映像の活用で、コスト削減&さらなる展開の可能性
解決策の一つとして、「トレーニングビデオの制作」をご提案します。
トレーニングビデオは、講習会の内容を映像で構成したものです。
ある会社では、新製品が出るたびに、国内外からサービスマンを集めて、1泊2日の講習会を開催していましたが、そのコスト(渡航+滞在費)は膨大なものでした。
そこで、講習会を映像化した上で、内容を英訳した「トレーニングビデオ」を作成し、国内外のサービスマンに配布することで、大幅なコスト削減を図りました。
トレーニングビデオの内容は、講習会を撮影した映像が中心ですが、講習会に出席する以上のメリットがあります。
【受講者側のメリット】
- 講習会に参加するスケジュール調整が不要
- ビデオは何度も見直せる
- 周囲の人と情報共有ができる
- 説明用のパワーポイント映像が画面に大きくはっきりと表示されるので見やすい
【主催者側のメリット】
- ビデオを見せることで、コストを掛けずに、講習会と同等の情報を伝えられる
- 英語字幕を追加するなどして、多言語化が容易
- 作成したビデオは、「DVD配布」の他、HPや各SNS等「ネット配信」を利用して拡散できる
- 講習会を行なう場合も、ビデオを活用することで、コストを半減できる(専門講師不在でも講習会が行える可能性)
トレーニングビデオ制作の例
トレーニングビデオの基本は、講習会を撮影することですが、単に撮影しただけでは十分に内容が伝わるトレーニングビデオにはなりません。
特に、音声については重要です。これは、映像の画質より優先されるべき項目ですが、あまり意識されていません。
ビデオカメラの映像と一緒に録音される音声は、部屋に反響した音なので聞き取りにくく、使用できません。
基本的には、以下のような形で、トレーニングビデオを作成します。
1. 受講者の邪魔にならないように講習会を撮影(特に重要な「音声」はカメラと別に録音)
2. 講習会で使用したパワーポイントデータからアニメーションデータを書き出す
3. 講習会のプログラムに合わせ、映像素材を見やすく編集
4. 声はすべてテロップ化して追加(視聴時の理解度が高まります。また、翻訳することで多言語対応も容易です)
升田企画では、マニュアル制作を25年以上行ってきた担当者が、映像制作を行います。
そのため、単なる見映えよりも、「技術的な内容伝達」を重視した映像制作が可能です。
編集のみの作業も承ります
升田企画では、お客様が撮影した映像素材を使って、編集のみの作業も承ります。
撮影料金が節約できて実用的なトレーニングビデオが完成するので喜ばれております。
その際、撮影前であれば、撮影のコツや注意点を、メール等でアドバイスさせていただきます。
製品説明のためのコストを大幅削減
製品説明のためのコストを大幅に削減する「トレーニングビデオ」の作成を、是非ご検討ください。
まだ、具体的に計画がなくても、まずは、お気軽にご相談ください。