実用的なのは動画マニュアル
まずYouTubeで手順の動画を探せ
あなたは、何かの作業手順を調べる時、ネットでどういうメディアを選びますか?
- 手順を解説した誰かのブログ?
- 関連メーカーのHP?
今は、圧倒的にわかりやすいのが、「動画による解説」だと実感しているはずです。
私はまず最初に、YouTubeで解説動画を探します。
例えば、自宅の水道の水がしっかり止まらなくなった時。
YouTubeで
- 水道
- 水漏れ
- 修理
というようなキーワードで探すと、作業を実際に行なっている映像が大抵、見つかります。
ただ、作業状況を撮影しているだけの映像。
- 特に綺麗な映像でもない
- ナレーションもない
- アニメーションで構造を説明するわけでもない
それでも十分に事足りるんですね。
「ああ、こういうふうにやればいいのか」というのが一目瞭然なわけです。
この、「一目瞭然」というのが、ビデオの最大の武器です。
「動画による解説」には、それを作るのにお金がかからないという特徴があります。
「作業」の解説には動画が最適ですが、作業以外の「教育」にももちろん、動画は適しています。
会社の中で動画マニュアルのネタを探す
動画マニュアルが活用できる場面は、あなたの会社の中にもたくさんあります。
例えば新人研修。
研修担当の社員が、「教育係」として、色々と新入社員に教えるわけですが、その内容は、毎回ほぼ同じ。
- 心がけ
- 最低限必要な知識技術
- 振る舞い
そういう部分に変化は無いはずなんです。
それを、本来は生産性を上げられる筈の社員が、時間を掛けて教育しているのではないですか?
確かに、「人と人が顔を合わせて話をすること」は大切です。
そのためのコストは「必要悪」という捉え方をする人もいるでしょう。
しかし、「技術」を応用して、「同じ効果を上げつつ、もっとコストを削減できる方法」を採用しないのは、怠慢というほかありません。
解決策の一つが、「映像の活用」です。
動画活用例
例えば、新入社員の教育には、資料を使った、講義形式の「座学」があります。
その部分に、教育係の長時間の拘束は必要ですか?
ほとんど、ビデオ映像でも代用できると気付けませんか?
ビデオならではの、「特殊な作り方」をするする必要はありません。
教育係の社員が、新入社員に向かって毎年やっているのと同じように、カメラの前で講義をすればいいだけです。
撮影は会議室でいいでしょう。
ライブじゃありませんから、言い間違いなどはやり直しをして、見やすく編集したビデオを用意します。
研修を受ける新入社員は、そのビデオを見て知識を得られます。
「相手が生身の人間でないから情報が伝わらない」ということはありません。
このビデオを作ってしまえば、講師役の社員が研修のたびに自分の仕事の手を休めて、講義をしなくても済むようになります。
講義自体も、ビデオの動画にすれば、研修を受ける側の都合にそれぞれが個別に閲覧することも可能です。
Eラーニングの形式です。
一度聞いたことを、また聞くというのは、新人にとってはとても抵抗があります。
聞かれる側もそれだけ多くのコストが掛かります。
ビデオは、両方の問題を解決します。
生身の人間がやらなくてもいいことは、動画のような「ツール」に任せませんか?
向上心を持って、改善点を探すと、会社の中にもネタはたくさん転がっているはずです。
あなたも探してみませんか?
まずはお問い合わせ
具体的な策は見つかっていなくて当然です。
「なんとかして、今の課題を動画の力で改善できないか?」と直感的にでも思った方にはチャンスがあります。
お気軽にお問い合わせください。
解決すべき事例が手に入るので、升田企画としても助かります。