情報発信に必要な「広告」の知識

広告は読まれると思ったら大間違い

あらゆる情報が溢れている現代。基本的に「広告」は見てもらえません。あなたも、ポストやメールボックスに届く広告を、一瞬で判断して捨てているはずです。

広告の基本が

  • 読まない
  • 信じない
  • 行動しない

という事は、この世界では常識です。その人に、必要のない情報であれば、捨てるのが正しい反応です。

問題は、その人に有益で必要な情報であるのにも関わらず、捨てられてしまうことです。それを少しでも防ぐために、広告の「型」として、相手への呼びかけから始めるというものがあります。

読まれる広告にする常識

駅前で大勢に向かって「皆さん!」と呼びかけても誰も振り向きませんが、「山田さん!」と呼びかければ、集団の中にいる山田さんは振り向きます。

そういう性質を利用したのが、以下の一連の「型」です。

  1. この情報を伝えたい相手への呼びかけ
  2. 相手が抱えている課題を共有・確認する
  3. 問題を解決できる提案をする
  4. 最後に、相手に取って欲しい行動を促す

この基本フォーマットは、紙やウェブサイト上の「文章の広告」だけでなく、「動画」にもそのまま応用できます。

メリットが多い「動画」

動画が文章より有利な点の1つは、文字を読みながらページをめくったり、スクロールする手間が掛からない事です。積極的に情報を収集する気がない人でも、再生ボタンさえ押せば、比較的ストレスなく、情報を受け取れます。

また、動画の広告は

  • 文章
  • 映像

を重ねて利用することが出来ます。

音だけでも内容が伝わりますし、音を消して映像を見るだけでも内容が伝わるはずです。

例えば、以下の3分弱のサンプル動画をご覧ください。

(サンプル:会話サポートスピーカーのご紹介・株式会社ドリーム様

サンプル動画は「オリジナル製品の紹介」ですが、あらゆるサービスの紹介にも、同じ型が応用できます。あなたの提供する商品・サービスについて、どういう動画が作れるか、想像してみてください。

間違っても、テレビCMのように見栄えのするイメージ映像にして、会社名だけをアピールしてはいけません。相手に何の情報も提供できないため、大抵の場合、何の効果もないからです。

町おこしや会社紹介の「面白CM」という、多くの失敗例がそれを証明しています。

機能するビジネス動画を作るには、

「製品の特徴やサービスの内容」

を、そのまま使うのではなく、

「広告として有効に働く情報」

変換して提示することが必要です。

サービスや製品の特徴を羅列するだけでは、視聴者は「自分に関係あること」と認識できないと思ってください。

サンプル動画も、「製品の特徴」を「ユーザー目線でのメリット」に変換して表現しています。

動画活用のご相談は升田企画まで

基本的な広告について、簡単に解説しましたが、参考になりましたでしょうか?

もし、マーケティングの一環として「動画の活用」が気になる方は、無料相談としてお気軽にご連絡ください。

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