テレワークから進化させる「ネットビジネス」

利用すべきはインターネット環境

2020年に突如として始まったコロナ禍。あなたの生活やビジネスにも、様々な悪影響を及ぼしていると思います。

しかし、客観的に考えてみると、本当に不幸中の幸いと思えるのは、今が、「インターネットが確立した時代」であることです。

「バブル期までは、インターネットなど無くてもちゃんと仕事が成り立っていたじゃないか」と言う人がいます。しかし、その当時と今は、モノの単価が違います。モノが安く買える以上に、実質的な収入は下がっています。

例えば製造系・制作系の仕事の場合、機械やパソコンを駆使して、生産性を昔の3倍にしないと、同じ収入が得られないのが現状です。

「物価が安くなって喜ばしい」というのは、100%消費者視点しか持たない人の考えです。少なくとも現役世代は、「消費者」であると同時に「生産者」でもあることを忘れてはいけません。

企業であっても、個人事業であっても、「生産性向上」「販路拡大」は最重要項目のはずです。そこで、重要になるのが「インターネットの活用」です。

「うちの仕事ではインターネットは使えない」という人も大勢います。大抵は、インターネット上にホームページを置いただけで、全く機能しないことで「インターネットは駄目だ」と早々に判断した人たちです。

テレワークは気付きのきっかけになるか

新型コロナ対策で、テレワークを余儀なくされた人も多いでしょう。毎日、満員電車で通勤して、自分の席で仕事をする、という当たり前の生活の中で、「家で仕事をしたら、通勤時間分の時間とコストが丸々浮くのでは?」と考えたことは、今までにもあったはずです。

しかし、そんなテレワークが「不可能な理由」が今まで無数に列挙されてきたと思います。

もちろん、職場でなければ出来ない仕事もあります。情報セキュリティーの課題があるのも確かです。

企業が「ビジネスを完全に止めるわけにはいかない」ということで、仕方なく始めたテレワーク。インターネット経由で仕事に必要な情報をやり取りして、自宅で作業をすることが多いと思います。結果はどうでしょう?あれほど「出来ない」と言われていた割に、思いの外、「仕事になる」と感じていませんか?

口頭での曖昧な指示でなく、やり取りが記録に残るようになった事で、むしろ、トラブルも減っていませんか?ラッシュ時の通勤から開放されるだけで、単純に生活が豊かになったと感じませんか?

在宅勤務で対人問題から開放される人々

開放されるのは、通勤からだけではありません。職場におけるストレスの多くは、「仕事そのもの」よりも、「会社での人間関係」に原因があることがほとんどです。

本来、業務とは関係のない「対人問題」のせいで、生産性が著しく下がっている人も多いはずです。そんな人は、在宅によるテレワークによって、本来の生産性を発揮しています。

もちろん、逆の要素もあります。

テレワークでは、作業者の純粋な生産量が明確になります。会社にいて、忙しそうにしているだけで評価されている人にとっては、死活問題になるでしょう。

企業が従業員の正しい評価をするためにも、テレワークの導入は有効なのではないでしょうか。

副業などでダブルインカムを作る訓練を

インターネット回線を使って、仕事場の選択肢を増やす可能性を証明したのが、テレワークですが、インターネットを駆使して「収入構造」を変えることも検討すべきと思います。いわゆる、「ネットビジネス」の導入です。

多くの企業では、従業員の副業を解禁する風潮が進んでいます。昔のように「終身雇用」が保証できないのですから、当然の流れです。

専業の個人事業主の方にとっては、今更言うまでもありませんが、副業として新たな収入を得ようとする場合、身体的負担を軽くする必要があります。アルバイトに行くなどして、仕事場に自分の体を移動させることは、極力避けなければいけません。

その条件を満たすためにも、インターネットを活用しやすい「ネットビジネス」を検討するといいでしょう。

まずはあなた自身の棚卸し

ネットビジネスとして収入を作る、最も簡単な方法は、自分が得意とする作業を、インターネットを経由して提供することです。ココナラなどのプラットフォームを利用すれば、比較的簡単に始められます。私も普段から利用していて、一面識もない方からデータをご送付いただき、映像編集作業をリピートで受注できています。

ただ、作業の受注は、「自分の労働時間の切り売り」です。2倍の売上を上げるには、2倍の時間を使う必要があります。売れば売るほど、自分の時間は少なくなるのが欠点です。

一方、準備に手間と時間は掛かりますが、「音声」や「動画」を使ってコンテンツを作って、それ自体を販売する方法もあります。この場合は、2倍売れても、あなたの時間をその分多く使う必要はありません。これも、udemyなどのプラットフォームを利用すれば、集客や販売のシステム構築は不要です。私も自分で製作した動画教材を、udemyで販売しています。

「超実践的ストーリー映像製作講座・概要編」

「グリーンバック映画入門」

「ステージ撮影入門」

実際、あなたの知識やスキルがどのレベルにあろうとも、それを必要とする相手さえ間違えなければ、販売用のコンテンツは作れます。もちろん、全ての物事と同じで、始めから上手くいく訳ではありません。マーケティング全般の勉強は常に必要ですし、運用しながらコンテンツの修正・改良も必要です。

それでも、せっかくインターネットが普及している現在、それを最もうまく利用した「コンテンツビジネス」に挑戦しない手は無いのではないでしょうか?

企業や個人で動画などのコンテンツを作って活用する時にネックになるのは、「客観視できない」ということです。自分の持っている知識やスキルを過小評価したり、活用するための「切り口」を正しく見つけられない事がほとんどです。その結果、勘違いして「テレビコマーシャル」のような動画を作ってしまう間違いをおかしがちです。

升田企画では「何が出来るか探したい」という段階から、雑談レベルでメール相談できる窓口を用意しています。

是非、お気軽にご利用ください。

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