セミナー・ワークショップを動画活用で補完計画

動画と講義の最良の組み合わせを探る

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ここでは、講師と受講生の間のコミュニケーションの取り方について考えます。

私にはストーリー作りの専門家の先生(arasuji.comの今井昭彦さん)が知り合いにいますので、その方と組んで、時折「ストーリー映像制作講座」などを開催しています。「物語のあらすじの作り方」をレクチャーの後、そのあらすじを元に、「映像作品にする方法」を、受講生の方にお伝えしています。

ただ、常々感じている課題というか、講座の効率の悪さがあります。それは、せっかく同じ場にいて、面と向かっているのに、コミュニケーションが一方的になりがちだということです。会場に受講生の方々を集めて、自分たちが講師としてお話をする際、伝えたい情報量が多い場合、一方的に講義をする形になりがちなんですね。

講座の時間は限られています。大慌てで講義をしたあと、ワークショップに入ることになります。ここで、「動画」をもっと活用することで、当日はより有意義なワークショップにできるはずだ、と反省も込めて考えています。

予習用の動画を先に提供する

具体的には、「一方的に情報を伝える、授業形式の部分」については、その動画を作ってしまって、申し込んでもらった受講者に提供します。受講者の方には、講座の日までに、その動画を見ておいてもらう、ということです。そうすれば、集まった時には、ある程度の情報は伝わっているはずなので、「講義」は省略して、早い段階でワークショップに入れます。

また、あらかじめ質問事項もまとめやすいはずなので、質疑応答のような形で、もう一歩深い話が出来て、その場に一緒にいるからこそできるコミュニケーションが取れると思います。その動画は、講座を受けた人には副教材としてお渡しすることが出来ますし、動画を書き起こして、テキスト教材にすることもできるでしょう。

このように、動画で「予習」用の教材を作って提供することで、リアル講座の価値を高めることが出来るのではないかと考えています。この反省を踏まえて、今後、私は自分の講座では、動画を組み合わせて構成していきたいと思っています。

あなたが、講師として開催している講座の付加価値を高めるために、このような動画活用を検討したいとお考えでしたら、是非、ご相談ください。

動画の内容や構成のアイデアを、一緒に考えたいと思います。

中小ビジネス向けの動画活用の無料相談はこちらからお気軽にご連絡ください

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