恐竜化石模型 頭部原型完成と小刻みな完成
思いの外、膨大な時間がかかった恐竜化石模型ですが、頭部の工作を一応終わらせる事にして、補強のために水性ニスを塗りました。。このあとシリコンで型を作り、樹脂で複製することになります。
最終的には50センチほどの全身模型を作るのですが、最近テーマにしている、自分の脳にやる気を出させるための方策の一環として、まずは頭部のみのモデルを作って、準備が出来次第、商品ラインナップとして公開します。この、小刻みに完成させる体験を、自分の脳に与えてやる、という事が有効だと思うからです。
この、小刻みに完成させる、という概念は、実は学生時代から試したいこととして考えてはいました。
例えば、長編の映像作品を作る場合、余暇を使って作るという時間的な制約上、一年以上から数年はかかってしまいます。製作者自身は、それくらいの覚悟で、そもそも数年前から構想を練っていたりするくらいなので、完成まで我慢出来るのですが、撮影を手伝ってくれた人や、出演者は、撮影が終わったら、すぐにでも完成品を見られるくらいの気持ちで楽しみにしているわけです。
そこで、撮影が終わっていなくても、ある材料だけで予告編を作って見せたりするのです。これは協力者の興味を持続させるためです。
これを発展させて、
・予告編を作る。
・エピソードの1つをまとめて短編映画を作る。
・複数のエピソードでオムニバス映画にする。
・最終的に編集をやり直して長編映画を完成させる。
と何段階かに分けて完成品を発表するという構想を持っていました。
計画自体が複雑になりそうですが、いつかは実践してみたいと思っています。