コケリウム・プロジェクト4

前回、コケリウムサンプルを数点作り、苔の定着を図ったものの、時期が悪いのか温度や湿度の問題なのか、全く苔の生育が見られません。
他の植物と違って、根から水分をとるのではなく、表面から水分をとるということなので、水やりは霧吹きがよいらしいです。
が、何をしても生育が促進しません。

そこで、思いきって発想を変えることにしました。
昔から田んぼに雷が落ちると豊作になる、と言われるそうです。(稲妻の語源でもあります)
何となく、電気を流すと成長するのではないか、と思って調べてみると、なんと、野菜の栽培に利用されているそうです。
微弱な電流を流すことで、ほうれん草が早く育つ、というような記事を見つけました。

これを利用するのには、太陽電池パネルが適当だと思われます。工作用のパネルは、まさに微弱な電流しか発生しませんが、通販で購入すると数百円です。
ただ、例えば電極を鉢に差すと、電流は流れるのか、という疑問がわきます。
その辺りは、知り合いの電気工事士に相談しています。

もし、これが上手くいくと、苔の栽培で販売までこぎ着けられるかもしれない、というような妄想を抱きつつ、夏休みの自由研究として苔の生育比較実験を進めようと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です