道具をケチってもロクなことは無いということ
作成したオリジナルのシナリオを映像化して確認するために、「人形劇団構想」を進めています。ですが、一気に1/6関節可動フィギアを作ろうとしたところ、電動工具の一つが使い物にならないことが判明しました。そのため、工作を一時中断しました。
壊れた工具は「ミニルーター」という、歯医者で歯を削る機械みたいな工具です。
今までは、主に乾燥した石粉粘土を削るのに使っていたので、1000円くらいで買えるおもちゃのような工具でも、それなりに使えていたのですが、そもそもが機械の精度が低いので、回転刃のブレがあったりしてました。
また、削る対象がちょっと固い材料だったりすると負荷が掛かるせいか、だんだんと調子が悪くなってきて、ついにモーターが焼ける異臭と共に完全停止。
今回は、いい機会なので、おもちゃレベルでなく、安くても、工具レベルのものを購入することにしました。
一通りネットで調べたものの、大きさや重さは現物で確かめたくて、最寄のホームセンターで確認。全く同じ製品であれば、そのまま購入するつもりでしたが、欲しいものより上位機種で高かったので、帰宅後amazonで注文。
これで、ネックになっていた球体関節部分の加工が出来ると思います。
やはり、物を作ろうというときには、使い勝手のいい道具を用意するべきですね。
ものによっては、それは市販のものより使いやすい「手製の道具」であることも多くて、ついつい「買って済ます」という選択を後回しにしてしまいがちなのですが、使いやすい工具を手に入れると、大げさに言えば「世界が広がる」感覚があります。
根が貧乏性なので安物を買ってかえって損をしたり、道具を買わないことで無駄に長い時間を使ってしまいがちなので気をつけたいと思います。