倉庫のミニチュア制作2

引き続き、倉庫のミニチュア制作です。
原型はほぼ終わった事にして、塗装で仕上げる段階です。
ダンボールの色を隠すための下塗りは、水性のペンキを適当に混ぜ合わせて、グレーっぽい色で塗っているんですが、仕上げはいつもの水性アクリル絵の具を使います。ただ、5秒間のショットのための模型なので、それほど丁寧に塗りこむ気もなく、何となくの塗装です。
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棚とドラム缶も塗ります。アカサビがあると良い感じなので、茶色の絵の具を水で溶かずにベトベトと塗りつけます。
ちょっと倉庫の中のものが少なくて寂しいので、100円ショップで買ったおもちゃの鉄砲(多分)にもアカサビ塗装をしておいてみました。
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模型として作り始めてしまうとキリが無いので、倉庫内部はこれで完成として、あとは、撮影時の工夫でアラをカバーすることにします。
同じシーンの中に2回出てくる、天井のライトのミニチュアをついでに作ります。
材料も作り方もほぼ同じ。
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最近は、部品の接着に接着剤ではなく、グルーガンが使えるので、「雑でいいから短時間で作業を済ませたい」という場合には非常に重宝します。
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豆電球のソケットと道具箱に転がってた廃品の丸い部品を組み合わせて、天井のランプにします。塗装は全てアクリル絵の具。これまたかなり雑ですが、撮影時の工夫でアラを隠します。(こればっかり)
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ミニチュアをリアルに見せる簡単な方法は、暗くしてよく見えなくすることです(笑)。そこに小さなランプの光源などがあると、目は明るいほうに向くので、大抵はアラが隠せます。映像の有利なところは、じっくりと見ようと追っても、5秒後には画面が切り替わるところです。なんとかその時間さえ耐えられれば、それらしさを保てるのが面白いところです。
次回はいよいよ本編用の撮影ですが、はたして目論見どおり上手く行くのでしょうか?(つづく)

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