コケリウム用陶器の野焼き2回目
夏に行なった1回目の野焼きは、砂浜で直に焼きました。
結果は、砂に含まれる砂鉄の影響か、面白い色が出たりしたのですが、終わったあとに砂のなかに陶器が埋まってしまって、回収が大変でした。
2回目はその反省から、一斗缶を使うことにしました。場所は同じ浜です。
缶は色々と改造してます。
まず、外周に金網の棚。
薪を燃やして炭を作るまで、粘土をここに並べて、じっくりと温度を上げようという作戦です。
前回も、焚き火の回りに並べて、温度を上げてから火の中に入れたつもりですが、暖めが足りなかったせいか、焼き始めるとすぐ、かなりの確率で炸裂してしまいました。
割れる原因は、粘土の中に空気が入ってしまっていることも考えられるのですが、その場合も、温度を急に上げなければ、炸裂は防げるかもしれません。
何事も実験です。
粘土を網にのせて1時間くらい置いたのですが、粘土の色が赤っぽく変化してくるのが分かりました。その後、焼けた炭の中に投入。そこから随時、薪を追加して、賞味3時間焼きました。
やっぱり一斗缶の中で炸裂音が何度か響きましたが、前回に比べて生き残った率が若干高い気がします。
これを持って、今度、コケリウム作家の方の農場に伺おうと思います。
なかなかいい感じで焼けているようですね。
苔むした時が楽しみです。
ちっちゃいやつの方が、いい感じで焼けるようです。
型を作って、クッキーも出来るかも。