アナログテープの整理

古いアナログテープのコピー&廃棄が一段落したかに思えたのですが、物置部屋の整理をしようとしたら、20kgくらい新たに出てきました。
パッと見て廃棄決定のものは随時廃棄するとして、他はとりあえず機械的にPCへコピーして廃棄してます。

私はオーディオにこだわりが無かったので、大抵、安売りのテープを買ってきては、レコードを録音していたんですが、当時は一枚一枚、買ってきたレコードに愛着があったので、コピーしたテープのケースにも、色々と手を加えていたんですよね。

アルファベットをこすって転写するシートは、使っていた人も多いのではないでしょうか？
ちなみにジャケット写真は、今なら簡単にスキャンしてカラープリンターでサイズを合わせてプリントするだけですが、当時はサービス版に現像した時の大きさを想定して、フィルムのカメラで撮影してますから。我ながら根気があるというか、無駄なところにエネルギーを注いでいるというか。
まあ、今でもあんまり変わりませんが。

ちなみにオーディオテープは、この作業のためにリサイクル店で買ってきたラジカセのジャンク品に、ケーブルを繋いで、mp3レコーダーに適当にコピーしてます。いい音質などは期待してなくて、あくまで当時の自分の価値観をおさらいして懐かしんだりするのが目的なので。

ところが、単に懐古趣味かというと、そうでもなくて、これをきっかけに、いろんなことにやる気が出たりするんです。

ビデオの場合は、今だからこそ撮影当時に思い描いていた形で編集できたりして、ようやく、作業が完成する、という感覚もあるんです。

テレビドラマの録画などは、むしろ間のCMだけとっておいたり、というマニアックな事をついついしちゃうんですけどね。(SMAPが6人いる、とか)