電子書籍(小冊子)出版準備

以前からやってみたかった電子書籍の出版ですが、10万文字程度を目標に、毎日コツコツと執筆しています。
それとは別に、もっと分量が少ない、2万文字程度の小冊子も無料で出版しておけば、後々の販売の宣伝にも都合がいいだろうと思って、正味3日ほどで書き上げました。
電子書籍はKindleのダイレクトパブリッシングというのが一般的で、色々とガイドブックのようなものも出ています。
今回、「さるでもできるKindle電子出版」という100円の電子書籍を購入して、書かれている手順に従って作成しました。
これまでも同様の本をいくつか読んだのですが、具体的なやり方を最後まで教えてくれるものが見つからなくて、パソコンが苦手で、ネットで調べながら一つ一つ進めるのが嫌いな私は、いつも途中で挫折していたのです。
結果から言うと、この「さるでもできるKindle電子出版」は、ほぼ最新の情報を分かりやすく解説してくれていて、非常に助かりました。
あまり知られていないことですが、Kindleの電子書籍を出版するときは、手数料の関係から、新生銀行に口座を作るのが一般的です。幸い、地元・横浜に実店舗があったので、口座を作りました。
このあたりも丁寧に説明してくれている本なので、お勧めです。
で、書き上げた原稿を何段階かに分けて加工したり、変換したりして、Kindleに登録するのですが、最後の段階で新たな発見をしました。
それは、無料の本を出版することはできない、ということです。
私は、普段、気軽に無料のKinlde本を購入(只ですが)していることが多いので、てっきり、値段設定の中に「無料」もあるのだと思っていたのですが、キャンペーン期間を過ぎても、ずっと無料の本、というのは基本的に出せないそうです。
裏技的な手段で、例えば、同じ本をKindle以外から無料で出したりすると、めぐりめぐってKindle本も無料に変更されるらしいのですが、そうまでして無料の本を作っても、Kindleは商売になりませんし、「自信がないから無料にしよう」という姿勢を正す良い機会だと思って、99円の値段を付けて出版することにしました。
これを書いている現在、Kindleによるプレビュー中で、問題なければ48時間以内に出版されるそうです。
一通り、電子書籍の出版までの手順は把握できたので、忘れないためにも、99円の小冊子程度であれば、値段に見合ったおのを、月に1冊くらいは出して行きたいと思います。
追伸)

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