新商品のコンテンツとして対談ビデオを撮影
先日、友人のYと自室で対談ビデオを撮影しました。
これは、「チームウェンズデイ探検シリーズDVDセット」の特典映像というか、本編です。
別の記事でも書きましたが、本体とオマケの関係というのは、作る側の元々の想定とは違うことが往々にしてあります。
自作の探検ビデオについて言えば、作る側としてはあくまでも「探検ストーリーの創作の部分」が本編で、その「裏話的対談」は、ほんのオマケの感覚だったんです。
ところが数年前にオマケ付きのDVDを販売してみたところ、圧倒的な意見として「対談ビデオが面白かった」という声をいただきました。
この時の対談というのも、要は、実際の親友である我々がおしゃべりをしているだけで、しっかりとした台本があるわけでもない、ラフなものなんです。
しかし、そのオマケの方が面白いという評価。
これは、作品の創作者としては複雑なところもあるんですね（笑）
例えて言えば、演技力で勝負したいと思っている女優が、胸の大きさだけで話題になるという感じでしょうか。
しかし、まあ、なんにせよ楽しんでくれる要素を見つけたのであれば、そこを拡大して商品にしてしまおう、という話です。
大人気テレビ番組である「水曜どうでしょう」というのも、冷静に見れば、紀行番組のメイキングのようなものです。
しかも過酷なロケをしながら本編が存在しない状態です。
「食玩の中に、元々申し訳程度に入っているお菓子を入れ忘れちゃった」というような感じですが、多くの人は、その小さなお菓子には魅力を感じていない訳ですね。
今回、収録時間は4時間を越えました。
内容は「チームウェンズデイ探検シリーズ」1＆2に関する裏話と、DIYとして探検映画を作るためのノウハウをちりばめています。
最終的には1時間ほどにまとめて、見やすい形にしようとは思っています。
DVDセット販売の際は、また告知させていただきます。
ところで、最近ではDVDを観る、という習慣も環境もどんどん減っているように思います。
動画を購入する場合、DVDのようなメディアが望ましいのか、ストリーミングやダウンロードが望ましいのか、よろしければご意見をいただけると幸いです。
注:後に編集しましたが、結局、5部構成で2時間15分程度のDVDに仕上げました。
