舞台公演をビデオにする意味
ライブ集客だけに頼って大丈夫ですか?
大勢のお客さんの前で様々な公演が行なわれています。
音楽、演劇、その他のパフォーマンスなど、舞台の魅力は何と言ってもその「ライブ感」です。
それは間違いありません。
私はよく依頼されて、舞台の撮影と編集を行なっています。
マルチカメラの編集などを駆使して、少しでも臨場感を表現したり、
ビデオになったことで欠けてしまった迫力を出そうと工夫はしていますが、
やはり、目の前のパフォーマンスと映像は性質が違います。ライブには敵わない部分があるのは事実です。
例えばライブの魅力を100として、ビデオではそれが60しか伝わらないとします。
100の魅力を体感したければ、ライブに行くしかありません。
でも、実際のところ、ライブに行く条件が整う人はほんの一握りです。
甘く見すぎている「観客がライブに行くコスト)
まず、地理的に会場に近くないとハードルは高いでしょう。
仮に、比較的近くに会場があっても、「ライブに行く」というコストは、チケット代だけではありません。
交通費も掛かりますし、何よりも、ライブに行くという時間をやりくりするコストは、人によっては膨大な金額に相当するでしょう。
そのコストと比較した結果、「ライブに行かない」という選択をする人が大半なのです。
一方で、魅力が60しかないとしても、ビデオパッケージを作れば、
- 遠方に住んでいる人
- 当日に都合が付かない人
が
少ないコストで、少なくともその作品に触れることが出来ます。
100を求めて0で終わるか、60を得られるかは、全く違います。
また、ビデオは観る時間を選びませんから、いつでも都合のいいときに繰り返し鑑賞できます。
内容が良ければ、バンドのデモテープのように、人に勧めて貸すことも出来ます。
ビデオによってその内容を気に入った人の中には、ライブに足を運んでくれる人も出てくるかもしれません。
「ライブの魅力はビデオじゃ伝わらないよ」というのは事実だとして、
ビデオにはビデオの大きなメリットがあるのです。
それが「舞台公演をビデオにする意味」です。
そんな、ビデオの短所・長所を踏まえた上で、公演のビデオ化をご提案します。
小劇団向け舞台映像編集サービス
撮影済みの映像があれば、編集作業を承ります。お気軽にお問い合わせください。