エンタメストーリーを論理的に作る方法
面白いと感じるストーリーには「型」がある
昔は
- 小説家になりたい
- 脚本家になりたい
- 映画監督になりたい
と言っても、なれるものではありませんでした。
正確には、作品を作ることは出来ても、無名の作家では、それを世に出す手段が無かったのです。
現在、私達創作者が圧倒的に恵まれているのは、インターネットの普及によって、作品を発表・発信できる点です。
小説投稿サイトに作品を投稿することで、プロ作家の足掛かりを掴む人もいます。
動画投稿サイトに動画を投稿したり、amazon prime videoに商品としての動画を発表することも可能です。
ただ、作者が増えた一方で、多くの作品に共通する「弱点」があります。
身も蓋もない言い方ですが、それは、「ストーリーがつまらない」ということです。
例えば映画のような創作物は、様々な要素で成り立っています。
ストーリーも要素の一部です。
仮に、ストーリーがつまらなくても、他の要素に魅力があって、鑑賞に耐えうる作品になる事もあります。
それでも本来、最も担保すべきは、「ストーリーの面白さ」の筈です。
ストーリーが面白いからこそ、集中して見てもらえて、役者の魅力、小道具の魅力、映像の魅力が充分に伝わるからです。
しかし、簡単に、「面白いストーリーにすればいい」と言っても、その創作技術を習得する具体的な方法はなかなかありませんでした。
小説の書き方、シナリオの書き方の書籍を読んでも、そのときは「なるほど」と納得できるのですが、実際にそのやり方で上手く書けないのです。
面白いストーリーを作れる人の創作法を共有しようとしても、その作家個人の能力によるところが大きく、再現できないからです。
誰にでも出来る「面白いストーリー」
私もDIY映画作家として、常に「面白いストーリーの作り方」を課題と考えてきました。
せっかくエネルギーを注いで作る映画は、少しでも面白いものであってほしいからです。
そして、ようやくその問題を解決するための教材が登場しました。
多くの小説家、漫画家などを輩出し続けている、ストーリーデザイナーの今井昭彦先生の解説する物語創作法の特徴は、「圧倒的な再現性」です。
ストーリーの「型」を分析することで、様々な型に沿った基本ストーリー(あらすじ)が10分~15分で出来るため、各種ワークショップなどでは、受講生がその場で数パターンのあらすじを書き上げて持ち帰ることになります。
「どんでん返し大全1」は、システマチックに面白いストーリを作る方法を、具体的に解説た講座を完全収録。
この手法を活用すれば、少なくとも作品の「ストーリーがつまらない」ということにはならないと確信しています。
「どんでん返し大全1」は、ストーリーの基礎となる、「あらすじの作り方」の解説なので、小説、マンガ、映像作品など、ジャンルを問わず、創作活動の武器になってくれるでしょう。
ダウンロード版とDVD版があります。
どちらも、映像には字幕がついているので、音が出せない状況でも映像を見ることで繰り返し学習することが出来ます。
受講したプロ作家の方々も絶賛の講座を、あなたもビデオ版で体験してください。