小規模の撮影用照明を紹介します

私は、最近、趣味の映画撮影では、登場人物はグリーンバックを使った室内撮影を多用しています。

  • ロケ地や天候などの制約なく、設計したイメージに近い映像が作れること
  • 撮影期間を大幅に短縮できる

という、本職の映画関係者や演劇関係者には叱られそうな、何とも邪道な理由からです。

 

野外のレフ板使用と同様、室内の照明は、使えばいいというものではなく、下手に使うくらいなら使わないほうがマシ、というくらい難しいものです。

それに、ただでさえ手間のかかる「撮影」の時間は、「照明」や「録音」を追加すると、激増します。

 

私は、どちらかと言うと、映像のクオリティー追求よりも、「面白い物語映像」を量産したい志向なので、

  • 照明なし
  • レフ板なし
  • セリフはアフレコ

という体制で、「早撮り」を最優先することが多いです。

 

グリーンバック撮影も、ある程度広い部屋なら、天井の照明だけを活かして撮影できるのですが、自宅など、狭い部屋だと色々と問題が出ます。

人物とグリーンバックの間に十分な距離を開けられないので、人物の影がグリーンバックに落ちてしまいがちなんです。

 

そこで、「照明の演出のため」というより、クロマキー合成の邪魔になる「グリーンバックへの影を消すため」に照明セットを購入しました。

 

照明は、基本的には1つでは成り立ちません。

ユーチューバー動画のように、ベタな明るい画面にするにせよ、立体的な演出をするにせよ、最低2灯なければ、かえって不自然になります。

そのため、「スタンド付き、2パック」の商品がオススメです。

ライトは

  • バッテリータイプ
  • AC電源タイプ

の2つがありますが、室内撮影であれば、バッテリータイプであるメリットはあまり有りません。

私は、バッテリー残量を気にしなくていい、AC電源タイプをオススメします。

 

作りはやや華奢ですが、必要最低限の大きさのスタンドがついて、¥12,949。

LEDで、眩しい割にそれほど光量は多くない印象ですが、十分に重宝しています。

ビジネス動画で、対象者が1名のインタビュー撮影などにも、十分に対応できています。

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