動画撮影の普及を妨げるものとは
関心が高い動画撮影講座
初心者向けビデオ撮影術のオンライン講座を公開しています。
史上、これほどまでに高画質のビデオ撮影が出来るカメラを、万人がポケットに入れている状況はないでしょう。
でも、ビデオ撮影自体は全然、普及していません。
どうしてでしょうか?
基本的には、カメラの性能アップに対して、基本的な撮影に関する情報が全く浸透していないために、
- 上手く撮れない
- 人に見せられない
- 撮らなくなる
という事もあると思います。
ビデオ撮影術のオンライン講座は、「見やすい映像の撮り方」に特化した具体的な内容になっています。
動画撮影はほとんど違法?
しかし、ネットで見る限り、この国では一般人のビデオ使用に対して絶望的な状況だなあ、という気がします。
何しろ、規制が多いのです。
もちろん、個人情報の保護は大切ですし、ビデオ撮影は色々な権利に関わったり、犯罪に利用されることもあります。
しかし、あまりに予防的観点からの規制が多すぎるのではないでしょうか?
公共の場所で行なわれている祭も、何の気なしに撮影していると、「許可は取ってるんですか?撮られたくない人もいるんですよ」と注意してくる人がいます。
100%反対はしませんが、公共の場所です。
人を集めるための催しに参加しておいて、撮られたくないって、ちょっとちぐはぐな気がします。
これが、テレビで使う映像だったりすると、恐らく「いえ、私たちは景色として撮影しているのであって、特定の個人を撮影しているわけではないですから」と応えます。
多分、裁判で争っても問題ない言い分なのでしょう。
私は個人で撮影してますから、無駄に争う気もなく、正義感タップリで注意してくる人には表面的には素直に従って、さっさと撮影を中止して帰ります。
運動会などの学校行事にしても、よく問題になります。
SNSなどに安易に投稿することについてです。
これは確かに問題だと思うんです。
インターネットで動画を簡単に投稿できる世の中というのは、これまで誰も経験してこなかったので、これがどういう悪影響をもたらすかは、未知数です。
しかし、規制したり教育すべきは「無頓着な投稿」に対してです。
その危険があるからと言って「撮影」を規制するのは変じゃありませんか?
もちろん、私は立場上、撮影そのものが規制されると喜ばしくないので、自分の主張に都合のいい解釈をしてるとは自覚してます。
しかし、「問題が起きないように予防する」という風潮が、どこかずれてると思ってしまうのです。
「包丁は人殺しの道具にもなるので、製造も販売も規制しましょう」とはならないですよね?
ともあれ、ビデオ撮影が元になったトラブルは防ぐ必要があります。
特にインターネットを使った公開には注意をして、画像に加工をするなり、工夫をしたほうが無難です。
DIY映画倶楽部のご案内
創作活動としての映画製作は最高に楽しいものです。
昔はネックだった撮影・編集環境も、現代では簡単に手に入ります。スマホをお持ちの時点で最低限の環境はすでに揃っているとも言えます。
- 趣味がない人。新しい趣味で楽しみたい人
- 自分の創作がしたい人
- 映像作品に出演して目立ちたい人、目立つ必要がある人
にとっては最適の趣味であることに間違いありません。
ただ、実際の映画製作には多くの工程があり、全てのノウハウを一人で身に付けて実践しようとすると大きな労力と長い時間が必要になります。
DIY映画倶楽部は入会費無料の映画作り同好会です。
広い意味でのストーリー映像を作るためのノウハウを共有し、必要であれば技術的な支援もしながら、あなたの創作活動をお手伝いします。
詳しくは以下の案内ページをご確認ください。