映像作りの技術を他に活かす
映画以外への応用しやすい映像制作
私は趣味として映画を作っています。
現在は、仕事もそれを活かした、「動画制作」を中心に行なっています。
フィクションの物語を作る「映画」に対して、商品などについて「伝えたいこと」を効果的に表現するのが、企業向け動画の特徴です。
ただ、「映像を組合せてコンテンツとして仕上げる」という点では、映画と違いがありません。
ドラマのように、「映像一つ一つの自然な繋がりや顔の向き」にこだわるのではなく、必要な情報を手際よく盛り込む技術が必要になってきます。
しかも、映画撮影の現場で養われる、「手際の良さ」は予算にも直結するので、映画が作れる人にとっては有利に制作出来るでしょう。
あなたがもし、映像制作という技術をお持ちの場合は、企業ビデオの制作に、その技術を応用してみてはいかがでしょうか?
おすすめするのは、「映像版・社史」です。
商品案内などは、広告の知識を応用しないと、効果的な動画になりません。
反応が取れない動画は失敗となります。
しかし、「映像版・社史」は「見やすく情報を盛り込む」ことが出来れば、ほぼ、役目は果たせます。
映像版・社史の特徴
会社のこれまでの歩みを、「社史」としてまとめて、閲覧できるようにすることは、社員やその関係者のモチベーションに繋がります。
そのため、「記念ビデオを作りたい」という要望は、根強くあります。
従来のように、書籍として社史を編纂するのに比べ、映像版の社史を制作することには、以下のようなメリットがあります。
- 完成した社史が見やすいので、誰でも楽しみながら視聴できる
- 関係者の方々のインタビューなどが入れられるので、姿や声がそのまま伝わる
- 写真や書類など、様々な資料を盛り込むことが出来る
- 書籍と違い、内容の追加、変更がやりやすい
- 印刷物を作るより安価に制作できる
映像制作が手軽になった時代の選択肢です
パソコンが普及する以前は、「映像制作」は、たとえ小規模なものでも高い費用が掛かる選択肢でした。
しかし、現代では、事情が全く違います。
まずは、もっとも手軽な「映像」を制作して、それを元に「書籍版」を作る流れが一般的になりつつあります。
映像版・社史 サンプル紹介
升田企画では、ご縁をいただき、株式会社オクト様の創立10周年記念ビデオを制作しました。
インタビュー映像を中心に、会社設立から現在までのドラマを構成しました。
テレビ番組を見ている感覚で視聴できるので、「これまで会社に関わった多くの方々に見ていただき、嬉しい感想を多数いただいた」とご連絡がありました。
(17分15秒)
映像版・社史は、視聴しやすいこともあり、関係者の方々との絆を再確認することにも役立つことが分かりました。
貴社も、これまでの歩みをまとめて、「映像版の社史」制作を検討してはいかがでしょうか?
「映像版・社史の制作を依頼したい」または「自分たちで、映像版・社史を作りたい」という場合、お気軽にご連絡ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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