2024年6月15日 / 最終更新日時 : 2024年8月24日 masuda 撮影・編集のコツ 映像的「ごまかし」を積極的に活用しよう:趣味の映像製作者へのガイド 大前提は技術レベルが低いこと 私たちがDIY映画を作る目的は、ほとんどの場合、大それたものではありません。 私の場合は少なくとも 自分が観たい内容の映画を作る 趣味が近い人と一緒に楽しむ(褒めてもらいたい) というのが主 […]
2024年6月8日 / 最終更新日時 : 2024年8月24日 masuda グリーンバック撮影 低予算映画におけるグリーンバック撮影・クロマキー合成の実際 グリーンなら消えるという幻想を捨てる 私は常々、特撮の手法を応用することで、イメージを優先した映像を安上がりに作ることを推奨しています。 その究極のスタイルが「升田式スーパープリヴィズ法」ですが、その基本になるグリーンバ […]
2024年5月13日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 撮影・編集のコツ 自主映画撮影に使えるカメラ (ブログ記事一覧) DIY映画倶楽部のご案内 創作活動としての映画製作は最高に楽しいものです。 昔はネックだった撮影・編集環境も、現代では簡単に手に入ります。スマホをお持ちの時点で最低限の環境 […]
2024年4月1日 / 最終更新日時 : 2024年8月24日 masuda 撮影・編集のコツ オーソドックスな映像設計が最強説:創作における「高望み」の落とし穴 失敗の原因は「高望み」である可能性が高い 私が戒めとして常々思い返す言葉に「眼高手低」があります。 技術がないのに理想だけ高いという負の状態を言います。 高望み自体を否定してしまうと向上がありませんから、スタートとして理 […]
2024年3月24日 / 最終更新日時 : 2024年8月24日 masuda 撮影・編集のコツ 合成前提の映像設計とは?・山崎貴監督から見習う点と真似してはいけない点 グリーンバック映像の特性を認識して効果的に応用する 2023年は山崎貴監督作品「ゴジラ -1.0」が大ヒットしました。 山崎貴は日本映画では数少ないヒットメーカーと言えますが、アンチが多いことでも知られています。 ジョー […]
2024年3月3日 / 最終更新日時 : 2024年10月22日 masuda 創作アイデア 邪道映画制作のススメ:一人称視点と升田式スーパープリヴィズ法による撮影期間の短縮 オーソドックスな撮影に必要なコストを考える 私は基本的にオーソドックスな作りの映画が好きです。 アトラクションとして「見たこともない形式の映画」が楽しいのは確かですが、フォーマットそのものを変えることで効果を出そうとする […]
2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2024年10月21日 masuda 撮影・編集のコツ ディオニュソス型 vs. アポロン型:創作の哲学と量産体制の融合 オリジナルの追求は理想なのか? 「本来、創作者は独自の世界観を持ち、全てにおいて新しいものを追求すべきだ」という考え方があります。 我々がイメージする「孤高の作家先生」がこれにあたります。 これを哲学者ニーチェによる定義 […]
2024年2月15日 / 最終更新日時 : 2024年10月10日 masuda 撮影・編集のコツ 映画の流行:ストーリーを複雑な構造にしないといけないという勘違い その作品の魅力はどこにあるのかを探れ 「面白い!」と思った映画の中には 参考にすべき(真似すべき)映画 参考にしてはいけない映画 の2種類があると思っています。 「参考にしてはいけない映画」というのは、例えば演出力に秀で […]
2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年10月21日 masuda 撮影・編集のコツ 映画制作のエッセンス:撮影よりも大切な7割の工程とストック映像の活用 映画を作り始めると分かること 何でもそうですが、やってみると色々と発見があります。 例えば、「映画作り」というと、作業のほとんどは「撮影」で、「編集も大変そうだよなー」というくらいに思っていたのが、実際には作業の7割くら […]
2023年12月30日 / 最終更新日時 : 2024年9月10日 masuda 撮影・編集のコツ インターネット時代の創作:誰もが発信者になれる新時代に批判発言が不要な理由 誰もが発信できる時代の素晴らしさ 90年代に登場して私たちの生活を一変させたのは、何といっても「インターネット」だと思います。 情報を受信して消費する側にいるだけの人にとっては、その情報源が増えただけなので「より便利にな […]