2025年10月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月15日 masuda ミニチュア 小道具に長持ちを求めるな・ストップモーションモデル編 映画の小道具にはいろんなものがあります。 私がよく活用するのは、ミニチュアの動物の模型。 恐竜とかモンスター系の動物です。 こういうものが画面の中で生き生きと動いている作品が好きなので、自分でも作って登場させるわけです。 […]
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年10月11日 masuda 創作アイデア グリーンバック撮影による共演の工夫 メリットはキャスティングとスケジュール調整の容易さ 私は今後作る作品は自分で「升田式スーパープリヴィズ法」と名付けている手法を使って、登場人物はほぼ全てグリーンバックで撮影をすることにしています。 この手法のメリットは明 […]
2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年10月4日 masuda 撮影・編集のコツ 特撮と映像デザイン:本物志向から自由になるヒント 撮影に頼らずに映像をデザインする選択肢 映像作品における「映像」とは、「個々のショット」と「ショットを繋げたシーン」で成り立っています。 従来の映像製作では、映像の最小単位である「ショット」は「撮影」によって完了させてい […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年10月5日 masuda 撮影・編集のコツ AI時代に問い直す「アナログ特撮」の存在意義 「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがあります。 最近では「特撮変身ヒーローもの」と混同されがちですが、ここでいう「特撮」というのはそれとは違います。 昔の作品の場合、手法は主 […]
2025年8月4日 / 最終更新日時 : 2025年10月6日 masuda ミニチュア CGではなくアナログ特撮を選ぶ理由・効率を超えた映画作りの楽しさ なぜ特撮にこだわるのか? 「なぜCGを使わずにアナログの特撮にするの?」と聞かれることがあります。 例えば私の好きな恐竜映画。 確かにCGの技術を使えばかなり思い通りの構図で複雑な動きの設定が出来ます。 低予算の恐竜映画 […]
2025年7月5日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda 創作ビジネス 映画は先祖返りし始めたのか?・古典的技術に感じる新しさ 時代が進むにしたがって複雑化した手法 ときどき、サイレントの古い映画を見て、「古い映画なのに大掛かりな撮影をしていて驚いた」というような感想を書いている人がいます。 こういう勘違いをしている人は結構多いんですが、古い映画 […]
2025年3月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda 映画・小説評 特撮映画としての「トレマーズ」 私が好きな「クリーチャー映画」というジャンルがあります。 「B級モンスター映画」というような言い方をされることもありますが、怪物が出てきて物語が展開されるというような、特撮がたくさん使われているような映画が私は子供の […]
2024年12月24日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda 撮影・編集のコツ 特撮映画としての「ゴジラ -1.0」 ジャンル映画としての「怪獣もの」の特徴と弱点 ゴジラに代表されるような、怪獣が出てくる映画は、基本的に「ジャンル映画」に分類されると思います。 これは小説などでもそういう括りがあって、「ジャンル小説」という言い方をします […]
2024年10月15日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda ミニチュア ヒッチコック映画の中に特撮を探せ!・トリック撮影映像活用のお手本教材 実は特殊撮影映像の宝庫であるクラシック映画 映画が誕生してから100年以上経っています。 写真技術を応用して、動く情報を記録できると知った人々は、ものすごい勢いで映画技術を発展させましたが、ほぼ同時に特殊撮影のアイデアと […]
2024年9月14日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda 撮影・編集のコツ 1枚の画像で多層的に合成する方法 日常シーン以外は撮影が難しいという現実 映画撮影の基本は、主に2つあります。 まずは、「撮影所に全ての場面のセットを作り込んで、その中で撮影する」というものです。 昔はこれが当たり前でした。 理由は色々とありますが撮影機 […]