2025年11月8日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 映画製作ノウハウ 室内撮影に照明は本当に必要?|DIY映画のための“邪道ライティング術” 照明に時間を奪われるくらいなら、作品を完成させる方が100倍大事──これがDIY映画のリアルです。 「映画作り」には、物語づくりとか演技、演出といった「ソフト的技術」とは別に「カメラの操作」のような「ハード的技術」がたく […]
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年12月20日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) グリーンバック撮影による共演の工夫|撮影期間を5分の1にする升田式スーパープリヴィズ法 全員を同時に集めなくても映画は撮れる──DIY映画時代の新しい撮影術。 メリットはキャスティングとスケジュール調整の容易さ 私は今後作る作品は自分で「升田式スーパープリヴィズ法」と名付けている手法を使って、登場人物はほぼ […]
2025年6月20日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 映画製作ノウハウ 旧作再編集の楽しさと注意点|素材管理・著作権・データ保存の実践知 古い作品は宝の山。再編集は、過去の自分との対話であり、未来の作品づくりのヒントでもある。 私は1980年代の終わりから映像作りをしているので、古い作品がいくつもあるんです。 初期の頃は最終マスターはS-VHS版だったので […]
2024年6月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月18日 masuda 映画製作ノウハウ 低予算映画におけるグリーンバック撮影・クロマキー合成の実際 グリーンなら消えるという幻想を捨てる 私は常々、特撮の手法を応用することで、イメージを優先した映像を安上がりに作ることを推奨しています。 その究極のスタイルが「升田式スーパープリヴィズ法」ですが、その基本になるグリーンバ […]
2024年4月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 自主映画制作の新たな道:グリーンバック撮影の魅力と実践的なコツ トリック無しの撮影は高くつく 昔ながらのシンプルな映画の撮り方は実は贅沢です。 それは、カメラの前に理想的な状況を再現して、あとはそれを撮れば「映像素材完成」となるやり方です。 背景に「焼け落ちる城」が映っていれば、そこ […]
2024年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 合成前提の映像設計とは?・山崎貴監督から見習う点と真似してはいけない点 グリーンバック映像の特性を認識して効果的に応用する 2023年は山崎貴監督作品「ゴジラ -1.0」が大ヒットしました。 山崎貴は日本映画では数少ないヒットメーカーと言えますが、アンチが多いことでも知られています。 ジョー […]
2023年8月6日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 映画製作ノウハウ 合成用背景素材はラフで良い理由・低予算で映画的映像を作るクロマキー撮影のコツ クロマキー撮影活用のおさらい いつもお読みいただいている方は「またか」とお思いでしょうが、グリーンバック撮影とクロマキー合成の組み合わせによる映画製作の話です。 おさらいすると、この特撮技術を使うと、別々に […]
2023年7月29日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 映画製作ノウハウ グリーンバック映画の新時代:出演者の交換とバージョン変更が可能な撮影手法 グリーンバック撮影の特徴 背景にグリーンやブルーのシートを張って、その前で撮影した映像は、「クロマキー」という合成処理ができます。 この技術をフル活用したのが、私が実践している「升田式スーパープリヴィズ法」で、最大のメリ […]
2023年5月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 「合成特撮」の新たな可能性:グリーンバック撮影ならではのストーリーを考える グリーンバック撮影の特徴を応用する 本来、「特撮」は、シナリオに書かれたイメージを再現するために、必要に応じて採用される選択肢の1つです。 この「必要に応じて」というのが、事情によって異なるわけで、主に 特撮でないと描け […]
2023年4月16日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 動くワニガメ模型・撮影用の動物は本物でなくダミーを作って思い通りに操作する (下記は動画テロップからの書き出しを元にしています。内容は動画でお楽しみください) 今回紹介するのは、動きのある動物模型の作り方です。 動物を物語の中に登場させる場合、私は大抵、模型を作って使います。今回の例はカメです。 […]