2025年11月8日 / 最終更新日時 : 2025年11月29日 masuda 映画製作ノウハウ 室内撮影に照明は必須と言うけれど・邪道映画術的ライティング法 技術的要素の優先順位を考える 「映画作り」には、物語づくりとか演技、演出といった「ソフト的技術」とは別に「カメラの操作」のような「ハード的技術」がたくさんあります。 全てにおいて高水準の技術者集団が揃っている、プロの商業 […]
2025年11月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 自主映画撮影の制約を乗り越えろ!グリーンバック合成の実践ガイド・低予算でも可能な列車内シーン 小説と映像・表現の自由度と現実的な制約 物語創作のうちでも「小説」は場面の選定が自由なことが大きなメリットですよね。 国会議事堂の中で銃撃戦が始まったり、水田地帯に旅客機を不時着させたりという描写も、文章に変換さえできれ […]
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) グリーンバック撮影による共演の工夫 メリットはキャスティングとスケジュール調整の容易さ 私は今後作る作品は自分で「升田式スーパープリヴィズ法」と名付けている手法を使って、登場人物はほぼ全てグリーンバックで撮影をすることにしています。 この手法のメリットは明 […]
2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 特撮と映像デザイン:本物志向から自由になるヒント 撮影に頼らずに映像をデザインする選択肢 映像作品における「映像」とは、「個々のショット」と「ショットを繋げたシーン」で成り立っています。 従来の映像製作では、映像の最小単位である「ショット」は「撮影」によって完了させてい […]
2025年9月28日 / 最終更新日時 : 2025年11月29日 masuda レビュー 吹き替え映画の魅力 吹き替え映画とは何か 日本映画以外の外国映画を見る時、字幕を付けて見るのか、声自体を全部吹き替えて日本語にして観るか二通りがあって、日本語のセリフに入れ替えたものを「吹き替え映画」と呼びます。 これは昔から賛否両論ありま […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 AI時代に問い直す「アナログ特撮」の存在意義 「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがあります。 最近では「特撮変身ヒーローもの」と混同されがちですが、ここでいう「特撮」というのはそれとは違います。 昔の作品の場合、手法は主 […]
2025年7月25日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 AIの顔入れ替え機能をどう活用する? AIを活用するかしないか もの凄い勢いでAIの技術が進んでいます。 「自分は古い人間なんで新しいものは苦手です」というのは、昔であればある種の美徳にもなりましたが、正直、現代ではなかなか通用しません。 「この人は勉強が嫌 […]
2025年5月7日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 実は敷居は低い?自主映画の世界戦略 私が自主映画を作り始めたのは、1980年代の後半です。 家庭用のビデオが非常に普及し始めて、映像作りが個人でもできるようになってきた頃です。 その当時、私が仲間と一緒に見た夢というのがあって、それはレンタルビデオの棚 […]
2025年4月26日 / 最終更新日時 : 2025年11月29日 masuda 映画製作ノウハウ 避けるべきは「テンポの悪さ」 最近私はアマゾンプライムで見放題の映画を見ることが多いんです。 無作為にタイトルやストーリーから「面白そうだな」と思った作品を次々とウォッチリストに入れて、時間ができたらそれを見ると。 そうすると、立て続けにハズレを引く […]
2025年4月26日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 脚本・ストーリー作り 回想シーンの難しさ 回想シーン、過去を思い浮かべている場面です。 映画は演劇と共通する部分が多いと言われますが、大きく異なることは、一瞬で違う場面に切り替えられることです。 舞台劇の場面転換は、照明を落としたり幕を利用して背景が見えなく状態 […]