2025年11月13日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 創作アイデア・哲学 小説を映像化する前に必ず知るべき“落とし穴”|「そのまま映画にすればいい」の大きな誤解 小説は抽象、映像は具体──この違いを理解しないと、映像化は必ず失敗する。 「原作小説は面白かったのに、映画はなんか違った。そのまま映画にすれば良かったのに」 そんな声をよく聞きます。 意図的なキャラクター変更や設定変更を […]
2025年11月8日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 映画製作ノウハウ 室内撮影に照明は本当に必要?|DIY映画のための“邪道ライティング術” 照明に時間を奪われるくらいなら、作品を完成させる方が100倍大事──これがDIY映画のリアルです。 「映画作り」には、物語づくりとか演技、演出といった「ソフト的技術」とは別に「カメラの操作」のような「ハード的技術」がたく […]
2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 特撮と映像デザイン:本物志向を超えて“自由に撮る”ための実践ヒント 撮影に縛られない“映像デザイン思考”を身につければ、低コストでも表現の自由度は無限に広がります。 撮影だけに頼らない映像デザインの考え方 映像作品における「映像」とは、「個々のショット」と「ショットを繋げたシーン」で成り […]
2025年9月28日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda レビュー 吹き替え映画の魅力|字幕派が知らない「本当の価値」とは? 字幕派のあなたも揺らぐかもしれない。演技・映像美・情報量──吹き替え映画が持つ“見落とされがちな本質”を徹底解説します。 吹き替え映画とは何か|字幕との違いを整理する 日本映画以外の外国映画を見る時、字幕を付けて見るのか […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 創作アイデア・哲学 AI時代だからこそ光る「アナログ特撮」の存在意義とは? デジタル全盛の今、なぜ“手で作る特撮”がこれほど心を動かすのか。その理由を、実例と創作の現場から解き明かします。 アナログ特撮が生む「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがありま […]
2025年7月18日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 創作アイデア・哲学 禁じ手のソフトストーリー映像を作る意義|“雰囲気だけ”が武器になる瞬間 物語の起伏がなくても、映像は成立する──その自由さこそが創作の息抜きになる。 ソフトストーリーとは何か 人間ドラマを重視したエンタメストーリーに対して、ドラマの起伏が小さく、明確な結末のないような、雰囲気重視のストーリー […]
2025年6月13日 / 最終更新日時 : 2025年12月20日 masuda 創作アイデア・哲学 小説より映像が強い理由|言葉を超えて世界に届く創作の力 映像は言語の壁を越え、小説は心の奥に届く──その違いを知ると創作がもっと自由になる。 私は元々、大学時代もサラリーマン時代も、電車で通学・通勤する時間が結構長かったんです。 その時間を使って小説を読んでいました。 今でも […]
2023年11月11日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 映画製作ノウハウ カメラワークを封印せよ:映画制作での固定カメラのメリットと技術的挑戦 2つの映像構成手法 映画の映像は大きく2つに分類することができます。 それは、カメラを固定して撮影した映像と、カメラ自体を移動させながら撮影した映像です。 この2つにはそれぞれ異なった効果があって、例えば簡 […]
2023年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 技術映画の魅力:映像見本市としての特撮の進化と多様性による楽しさ 「映画」が総合芸術と言われる理由 総合芸術などと言うと、インテリぶった意識(だけ)高い系の人の言い方のようで抵抗があるんですが、「映画」というメディアが実に様々な要素を持っているのは確かです。 パッと思いつくだけでも 物 […]
2023年7月7日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 「面白さ」に保険を掛けろ・特撮で映画の「要素」を増やして観客を引きつける方法 アマチュアには荷が重い「シンプルで上品」な作品 一般的に上質な映画には無駄な要素がありません。 イメージとしては中編小説を元に1本の映画にした感じです。 ところがこれは、「まとまっている」という好印象は残るものの、「 […]