2025年10月19日 / 最終更新日時 : 2025年12月20日 masuda 創作アイデア・哲学 CGは結果、特撮は過程・映像に宿る「人間味」の秘密 最新技術のCGと、手作業の特撮──その違いは単なる映像表現ではなく、“人間らしさ”をどう映すかにあります。 表現手法 特徴・人間味の宿り方 CG(コンピュータグラフィックス) 完成された結果を提示。効率的だが人の手触りが […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda 創作アイデア・哲学 AI時代だからこそ光る「アナログ特撮」の存在意義とは? デジタル全盛の今、なぜ“手で作る特撮”がこれほど心を動かすのか。その理由を、実例と創作の現場から解き明かします。 アナログ特撮が生む「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがありま […]
2024年4月27日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) ミニチュアが広げる映像世界:低予算映画に活用すべきその魅力 私が低予算映画でミニチュアセットを多用する理由 世の中には鑑賞しきれないほどのコンテンツが溢れています。 私も、本棚にはまだ読んでいない本が何冊も並んでいますし、アマゾンプライムビデオのウォッチリストに溜まっていてまだ観 […]
2023年4月5日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 会議室のミニチュア人形・動かないエキストラは人件費ゼロのダミーを使う (下記は動画テロップからの書き出しを元にしています。内容は動画でお楽しみください) 映画を作るときにはさまざまなな制約があります。特に撮影のときにネックになるのは、出演者の手配です。 メインでセリフがあれば […]
2023年3月28日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 洞窟出口のミニチュアメイキングの解説・撮影用のジオラマは耐久性時間は30分で良いと割り切る 背景映像はミニチュアを合成するという手法を多用する (下記は動画テロップからの書き出しを元にしています。内容は動画でお楽しみください) 今回は、探検映画「ツングースの楽園」から洞窟出口のミニチュアセットの工 […]
2022年8月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月24日 masuda 映画製作ノウハウ 制約の多い自主映画の味方は古典的SFXの技術:必要からの特撮 vs 特撮からの企画 特撮は問題解決の切り札 特撮は映画と同時に誕生しました。 現実の動きを記録する「映画」を撮影し始めたカメラマンたちは、すぐに、映像的なトリックによって、現実とは違う状況を現実のように表現できる「特撮」の可能性に気付いたん […]
2022年6月27日 / 最終更新日時 : 2025年8月24日 masuda 映画製作ノウハウ 低予算映画で魅力的な構図を作る:武器は合成映像 エンタメ作品に必須の画面デザイン 映画にはいろいろな種類のものがあります。 例えば、ドキュメンタリー。 ドキュメンタリーは、構成だけ決めておいて、インタビューなどはある程度実際の自然な会話を使うのが基本です。 最優先 […]
2022年2月5日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ その本物志向で割に合いますか?・昔ながらの本格映画手法を真似ても成功できない時代 「映画原理主義」と低予算映画は相性が悪い いきなり「映画原理主義」などという、意味不明な言葉を使いましたが、これは私の造語です。 要は、「映画とは本来こう作るべきである」という、昔ながらの価値観を最優先した […]
2021年12月11日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 模型をリアルに見せる裏技・精巧なミニチュアセットが実物には見えない理由と対処 ミニチュア表現が苦手な要素 以前にメルマガで「ミニチュア感を消す魔法の小人」という内容を紹介しました。 いくら良くできたミニチュアセットでも、どうしても「ミニチュア感」というのはぬぐえないもの […]
2021年4月10日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 創作アイデア・哲学 模型の趣味と融合する映画作り 遊びとしての映画作り 私が提唱する映画作りは、趣味として楽しめる範囲の、小規模な映画作りです。 イメージしやすいように、「DIY映画」と呼んでいます。 言うまでもありませんが、「映画」と言っても様々な種類の […]