2025年11月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 自主映画撮影の制約を乗り越えろ!グリーンバック合成の実践ガイド・低予算でも可能な列車内シーン 小説と映像・表現の自由度と現実的な制約 物語創作のうちでも「小説」は場面の選定が自由なことが大きなメリットですよね。 国会議事堂の中で銃撃戦が始まったり、水田地帯に旅客機を不時着させたりという描写も、文章に変換さえできれ […]
2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) グリーンバック撮影による共演の工夫 メリットはキャスティングとスケジュール調整の容易さ 私は今後作る作品は自分で「升田式スーパープリヴィズ法」と名付けている手法を使って、登場人物はほぼ全てグリーンバックで撮影をすることにしています。 この手法のメリットは明 […]
2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 特撮と映像デザイン:本物志向から自由になるヒント 撮影に頼らずに映像をデザインする選択肢 映像作品における「映像」とは、「個々のショット」と「ショットを繋げたシーン」で成り立っています。 従来の映像製作では、映像の最小単位である「ショット」は「撮影」によって完了させてい […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 AI時代に問い直す「アナログ特撮」の存在意義 「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがあります。 最近では「特撮変身ヒーローもの」と混同されがちですが、ここでいう「特撮」というのはそれとは違います。 昔の作品の場合、手法は主 […]
2024年4月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 自主映画制作の新たな道:グリーンバック撮影の魅力と実践的なコツ トリック無しの撮影は高くつく 昔ながらのシンプルな映画の撮り方は実は贅沢です。 それは、カメラの前に理想的な状況を再現して、あとはそれを撮れば「映像素材完成」となるやり方です。 背景に「焼け落ちる城」が映っていれば、そこ […]
2023年12月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 映画製作ノウハウ DIY映画のための演出入門:予算と時間を節約するため編集で合成する手法と低予算での映像作り それぞれのスタッフの役割 「映画を作りたい」という人のうち、かなりの割合の人が「演出」に興味を持っていて、「演出をしてみたい」と思っているのではないでしょうか。 そもそも「演出」って何?という疑問もあるでしょう。 簡単に […]
2023年3月6日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 映画製作ノウハウ 最高のSFXは観客に分からない映像:特撮と気付きにくい映像を作るコツ お金が掛かる特撮と掛からない特撮 「特撮」というのは、そもそも映画製作において、予算を節約するために使うのが主な目的です。 特撮にもさまざまな種類の手法がありますが、ここでは分かりやすい「ミニチュア」について考えてみまし […]
2023年1月10日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) シンプルなのに効果絶大の特撮手法 手軽に様々な特撮手法が試せるデジタル映像 デジタルで映像が扱えなかった時代、つまり高性能のパソコンが安価で普及する前の90年代までは、特撮を含めた「映像」は、アナログで撮影されて編集されていました。 ほんのちょっとした映 […]
2021年10月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 特撮事例:ブレードランナー風の高層ビル室内をミニチュアセットで表現する 自主映画は「ブレードランナー」を再現できるか? 根強い人気のあるカルト映画「ブレードランナー」は1982年のリドリー・スコット監督作品です。 この監督は自分で設立したコマーシャルフィルム制作会社で、数々の映 […]
2021年9月18日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 制約で構図を諦めてない?・合成手法を組み合わせることで求める映像を作る 撮影現場は理想的環境ではない 先日、黒澤明監督作品「七人の侍」の撮影裏話の映像を見ていました。 この作品は世界中の映画人が影響を受けたと言われるほどですから、当然、メイキングの話も興味深く、面白いものです。 […]