2022年12月3日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 創作アイデア 低予算映画製作で伝統的手法に反する「背景合成」が圧倒的に有効な2つの理由とは? 理由1:ロケのコストをゼロに出来る 〇背景を合成する方法のおさらい 升田式スーパープリヴィズ法での映画作りは、映像はアニメーション作品のように 背景 被写体 を別々に撮影して、編集で合成します。 「何でわざ […]
2022年11月28日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 創作アイデア 実写の自主映画がもたらす一番の功績は「今の自分たちの姿」「今の風景」を残すこと タイムカプセル機能を持つ「映画」という装置 自主映画を作っていてつくづく感じるのは、 物語の面白さ、メッセージ性 作りたかった映像のカッコよさ の表現を動機として作ったにもかかわらず、それ以外の、「意図せず残った記録」の […]
2022年11月20日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda ミニチュア 神は細部に宿る?映画で使用する小道具工作のポイントは「こだわり」と「手抜き」のバランス 小道具が作品の世界観をリアルにする 映画は虚構の物語です。 「現実にはあり得ない」などという作品批判はナンセンスですが、作品の世界を少しでもリアルに見せる工夫はとても重要です。 そして、虚構をリアルに見せる方法のひとつが […]
2022年10月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 映画のカット割りは表現の幅を広げ演技力をカバーして間の調整も出来る万能ツール 映画と演劇の最大の違い オリジナルの映画を制作する際、まずは脚本を用意する必要があります。 もちろん、映画は創作活動ですから、やり方は自由です。 「脚本なんか無しで、即興でどんどん撮ったっていいじゃないか」 […]
2022年9月25日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda ミニチュア 特撮クリーチャー模型の歩かせ方・撮影用4足動物用歩行器の制作 クリーチャー模型工作の難しさ 映画の中に登場する、様々な怪物などのことを「クリーチャー」と呼んだりします。 これには、架空の怪物や実在した恐竜なども含まれます。 クリーチャーは、とても映画的な存在で、効果的に使うことで、 […]
2022年8月29日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 撮影用クリーチャー模型・課題は魅力的なデザインと材料研究 B級映画の花形はクリーチャー 映画には様々な種類があって、趣味の違いによって興味の対象も大きく異なります。 私も、どちらかと言うと広く浅く楽しむ方なのですが、自分で作る対象としては、どうしても、小道具や大道 […]
2022年5月7日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ ミニチュアセットの縮尺・出来るだけ小さく作った上でリアリティを出すのが醍醐味 大きいほど精巧にはできるけど 精巧に出来たミニチュアセットと言われて、ある年代以上だと「サンダーバード」を思い浮かべる方もいると思います。 これは、イギリス製のテレビ映画で、いわゆる人形劇です。 飛行機や車 […]
2022年4月23日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 「撮影スタジオ」をストックするとは?・特撮映画だから出来る高コスパの手法 使い回し出来るものと出来ないもの 新しい映画の企画を考えたとします。 過去の作品とは異なるストーリー、登場人物ですが、同じ人が考える以上、場面は似通ってきます。 これは必ずしも、「発想が限られている」とマイ […]
2022年3月20日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 映画の小道具に耐久性を求めてない?・コストを掛けて頑丈に作るより壊れる前に撮りきる 眼高手低「どうせなら良いものを」の罠 私は創作活動において、届かない理想ばかり夢見て何も生み出さないより、たとえ拙くても、作品を完成させる方がはるかに素晴らしいことを知っています。 私自身、映像制作について […]
2022年3月5日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 画面作りに「錯覚」を利用できてますか?・カメラの前に本物を並べる旧来のやり方は芸が無さ過ぎる 脳を麻痺させるか脳に手伝わせるか 映像全般について言えることですが、映像には錯覚が伴います。 全く同じ映像でも、直前に別の映像を加えることで、全く違う意味になることは、有名な「カニと修造理論」でも分かりやす […]