2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2024年9月10日 masuda 撮影・編集のコツ ロケハンにおける特撮視点の必要性とその活用法 撮影したままの映像を使うのは贅沢? 映画の撮影と言うと、大昔はほぼ100%撮影所のセットの中で行っていました。 カメラが進化して小さくなったころから、「アパートの部屋のシーンは実際のアパートの部屋で撮ったら安上がりじゃな […]
2023年11月25日 / 最終更新日時 : 2024年9月14日 masuda 撮影・編集のコツ 「高画質信仰」の終焉:画質・画角の呪縛から抜け出して作品の魅力を追求 高画質信仰の終わり 映像を評価するときに一般の人がこだわる指標の一つに「画質」があります。 確かにテレビにハイビジョンが登場して、家電量販店に並んだハイビジョンテレビで映し出される映像の綺麗さには目を見張るものがあり […]
2023年11月17日 / 最終更新日時 : 2024年10月21日 masuda 撮影・編集のコツ 合成前提のロケハンという裏技・AIを使って背景を修正する方法 下見としてのロケハンの限界 ロケハンというのは「ロケーション・ハンティング」の略で、要は撮影場所探し、下見のことです。 映画撮影において「臨機応変」というのはとても大事で、これが出来ると大きな武器になります […]
2023年11月11日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 masuda 撮影・編集のコツ カメラワークを封印せよ:映画制作での固定カメラのメリットと技術的挑戦 2つの映像構成手法 映画の映像は大きく2つに分類することができます。 それは、カメラを固定して撮影した映像と、カメラ自体を移動させながら撮影した映像です。 この2つにはそれぞれ異なった効果があって、例えば簡 […]
2023年11月4日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 masuda 撮影・編集のコツ 映画は工業製品? 芸術? 両方の視点から考える:人物映像の別作品流用は暴挙か? 映画を工業製品的に考えてみる 「映画は芸術だ」という価値観の人には理解されにくいと思いますが、私は、映画というのは半分、工業製品だと思っています。 全体を設計して、効率よく工夫しながら撮影・編集をしていって、編集途中の状 […]
2023年10月28日 / 最終更新日時 : 2024年10月21日 masuda 撮影・編集のコツ スマホで映画を撮るメリットとは?:スマホカメラが向いている3つの理由を解説 画質以前のメリットを考える 動画撮影が歴史上、もっとも身近になっているのが現代です。 一昔前もハンディカムタイプのビデオカメラが一家に一台という感じで充分に普及していましたが、2023年におけるスマホの普及率は驚異の96 […]
2023年10月21日 / 最終更新日時 : 2024年11月18日 masuda 撮影・編集のコツ ストップモーション撮影の楽な方法:コマ撮り不要の工夫とテクニック ストップモーションの特徴と魅力 特撮技法の中でも人気なのがストップモーション映像です。 これは、人形などが自分で動いているかのように見せる、アニメーションの手法の一つです。 アニメーションは精霊主義(アニミ […]
2023年10月14日 / 最終更新日時 : 2024年10月30日 masuda 撮影・編集のコツ 多重構造の映画を作るメリット:効果的な手法と実践ガイド 最近の映画の構成は複雑 小説をはじめ、マンガ、映画など、ストーリー系の創作物はいろいろありますが、最近、特に感じるのが「構成の複雑化」です。 二重、三重に張られた伏線や、複雑な人物関係、当然それを表現するためにはより多く […]
2023年10月7日 / 最終更新日時 : 2024年10月25日 masuda 撮影・編集のコツ 映画作りの楽しさは達成感と承認欲求の充足:作品テーマは後付けでも良い理由 人の行動は感情に支配されている 「映画を作ってどうするの?」 学生時代、夢中で絵コンテ作りや撮影に明け暮れていた頃、よく言われたことです。 「それで儲かると思ってるの?」 「映像のプロになれると思ってるの?」 という悪意 […]
2023年9月29日 / 最終更新日時 : 2024年11月12日 masuda グリーンバック撮影 日本のドラマに映像合成が向いている可能性・隠れた特撮で伝統的画面を作る 特撮映画と一般映画の境界線は? 「特撮映画」というと特定のジャンルの作品をイメージすると思います。 「私は特撮映画を作りたいわけではないので、あなたの話は参考になりません」と言われがちなんですが、もしかしたらそれはちょっ […]