2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ ディオニュソス型 vs. アポロン型:創作の哲学と量産体制の融合 オリジナルの追求は理想なのか? 「本来、創作者は独自の世界観を持ち、全てにおいて新しいものを追求すべきだ」という考え方があります。 我々がイメージする「孤高の作家先生」がこれにあたります。 これを哲学者ニーチェによる定義 […]
2024年2月15日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 映画の流行:ストーリーを複雑な構造にしないといけないという勘違い その作品の魅力はどこにあるのかを探れ 「面白い!」と思った映画の中には 参考にすべき(真似すべき)映画 参考にしてはいけない映画 の2種類があると思っています。 「参考にしてはいけない映画」というのは、例えば演出力に秀で […]
2024年2月4日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 創作ビジネス 映画製作の裏側:100円ショップのアイテムでミニチュアセットを作る ミニチュアセットを購入して使う 私は「映画製作=特撮」だと思っているので、いわゆる「特撮シーン」でない「普通のシーン」にも映像合成を中心にした特撮技術を当たり前のように取り入れています。 さらには映像合成にはミニチュアセ […]
2024年1月21日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 創作ビジネス 「創作者は感性が全て」という間違った教え・作品の魅力を伝える活動は不可欠 趣味の創作活動ですから、本来はその内容も目的も自由であることは言うまでもありません。 ただ、いくつか問題があります。 「自由」というのはかえって難しい側面もある 「高い自己満足」と「承認欲求」は切り離せない ということな […]
2023年12月24日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 創作ビジネス 自主映画ならではの個性的な内容を目指せ:有効な名刺代わりになる可能性 名刺代わりに使えるのが自主映画 劇場公開された作品に対して「あんなのは映画じゃないよ。単なるテレビのスペシャル版だ」というような批判をする人がいます。 この「食い違い」はどこから来ているかというと、「映画」をどう定義する […]
2023年12月10日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 創作活動を共同作業にするとどうなる?メリットとデメリットを徹底解説 創作活動を一人で行うのと共同作業で行うのでは、どのような違いがあるのか、メリットとデメリットを比較してお伝えします。 個人作業としての創作 ほとんどの創作活動は一人の個人が行うのが特徴と言えます。 例えば「絵画」、「作曲 […]
2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ ロケハンにおける特撮視点の必要性とその活用法 撮影したままの映像を使うのは贅沢? 映画の撮影と言うと、大昔はほぼ100%撮影所のセットの中で行っていました。 カメラが進化して小さくなったころから、「アパートの部屋のシーンは実際のアパートの部屋で撮ったら安上がりじゃな […]
2023年11月25日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 「高画質信仰」の終焉:画質・画角の呪縛から抜け出して作品の魅力を追求 高画質信仰の終わり 映像を評価するときに一般の人がこだわる指標の一つに「画質」があります。 確かにテレビにハイビジョンが登場して、家電量販店に並んだハイビジョンテレビで映し出される映像の綺麗さには目を見張るものがあり […]
2023年11月17日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ 合成前提のロケハンという裏技・AIを使って背景を修正する方法 下見としてのロケハンの限界 ロケハンというのは「ロケーション・ハンティング」の略で、要は撮影場所探し、下見のことです。 映画撮影において「臨機応変」というのはとても大事で、これが出来ると大きな武器になります […]
2023年11月11日 / 最終更新日時 : 2025年4月26日 masuda 撮影・編集のコツ カメラワークを封印せよ:映画制作での固定カメラのメリットと技術的挑戦 2つの映像構成手法 映画の映像は大きく2つに分類することができます。 それは、カメラを固定して撮影した映像と、カメラ自体を移動させながら撮影した映像です。 この2つにはそれぞれ異なった効果があって、例えば簡 […]