2025年10月9日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) グリーンバック撮影による共演の工夫 メリットはキャスティングとスケジュール調整の容易さ 私は今後作る作品は自分で「升田式スーパープリヴィズ法」と名付けている手法を使って、登場人物はほぼ全てグリーンバックで撮影をすることにしています。 この手法のメリットは明 […]
2025年4月26日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 脚本・ストーリー作り 回想シーンの難しさ 回想シーン、過去を思い浮かべている場面です。 映画は演劇と共通する部分が多いと言われますが、大きく異なることは、一瞬で違う場面に切り替えられることです。 舞台劇の場面転換は、照明を落としたり幕を利用して背景が見えなく状態 […]
2024年7月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 あえて人の動きを制限することで広がる作品の可能性 アニメに見る「静止画」の力 映画にはさまざまなジャンルがあって、映像の種類も多種多様です。 観客は自分の好みに合った映像に心地良さを感じたり、見慣れない映像に衝撃を受けたりして楽しみます。 一般的に、映画などの映像作品の […]
2021年5月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月30日 masuda 映画製作ノウハウ その「本物志向」は有効ですか?映画マニアが陥りがちな映画原理主義のワナ 本物にどこまで効力があるか 例えばセット。 映画の場合は、本物の高級木材や大理石を使って、セットを用意することがあります。 予算を低く押さえるために、薄いベニヤ板や発泡スチロールで作られたセットより、現場ではスタッフも出 […]
2021年5月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 素人を役者に見せる裏技的方法・「それは演技とは言えない」という批判は無用 道具や素材が良くてもダメ 高望みばかりしていつまでも映画を作れない人がいます。 特徴的なのは、「良い機材を使って、上手い役者を集めて、つまりお金を掛ければ、レベルの高い作品が作れる」と勘違いしていることです […]
2020年12月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 「原作通りに撮る」とは? 映画(映像作品)の中には、小説が原作のものが、たくさんあります。 当然、映像化されるくらいなので、「人気がある原作」ということになります。 人気の原作にはファンがいます。 そして、映像化されると、まず間違い […]
2020年7月17日 / 最終更新日時 : 2025年8月26日 masuda 映画製作ノウハウ 工業製品的映画作りのススメ 作品を作るときに、「作家性」を非常に大事にする人たちがいます。 作家性というのは、その人ならではの特徴、特質、何か滲み出る「味」のようなものです。 これは確かに大事ではあります。 ただ、本来であれば、 これ […]
2020年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 映画製作ノウハウ 監督が出演者になって分かること 監督自らが出演者になると、役者のスケジュール管理が一人分楽になって、撮影のペースが上がります。 これは大きなメリットなので、私も大抵、自分の作品には出演しています。 ただ、今回は別の観点から、監督が出演する […]
2016年7月29日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮企画(ジャンルとしての特撮) 低予算で本格B級モンスター映画を作る方法(21)・怪物全身モデル モンスター映画にはやっぱり怪物の全身モデルが必要だった B級モンスター映画において一番肝心なのは怪物です。しかし、今回の企画では、怪物の登場を極力少なくして、できればアップがチラッとしか映らない、という状況で成り立たせら […]
2015年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 倉庫のミニチュア制作1 チーム・ウェンズデイ探検シリーズ第3弾の、オープニング近くのシーンに出てくる、倉庫のミニチュアセットの工作をしています。 分かりにくいですが、絵コンテではこんな感じ。(一番上の絵) 「暗い倉庫のシャッターを開ける人影が見 […]