2025年10月4日 / 最終更新日時 : 2025年10月4日 masuda 撮影・編集のコツ 特撮と映像デザイン:本物志向から自由になるヒント 撮影に頼らずに映像をデザインする選択肢 映像作品における「映像」とは、「個々のショット」と「ショットを繋げたシーン」で成り立っています。 従来の映像製作では、映像の最小単位である「ショット」は「撮影」によって完了させてい […]
2025年9月28日 / 最終更新日時 : 2025年9月28日 masuda 映画・小説評 吹き替え映画の魅力 吹き替え映画とは何か 日本映画以外の外国映画を見る時、字幕を付けて見るのか、声自体を全部吹き替えて日本語にして観るか二通りがあって、日本語のセリフに入れ替えたものを「吹き替え映画」と呼びます。 これは昔から賛否両論ありま […]
2025年9月21日 / 最終更新日時 : 2025年10月5日 masuda 撮影・編集のコツ AI時代に問い直す「アナログ特撮」の存在意義 「本物」と「偽物」の美学 映画やドラマには、昔から「特撮もの」と呼ばれるジャンルがあります。 最近では「特撮変身ヒーローもの」と混同されがちですが、ここでいう「特撮」というのはそれとは違います。 昔の作品の場合、手法は主 […]
2025年7月18日 / 最終更新日時 : 2025年10月5日 masuda 創作アイデア 禁じ手のソフトストーリー映像を作る意義 ソフトストーリーとは何か 人間ドラマを重視したエンタメストーリーに対して、ドラマの起伏が小さく、明確な結末のないような、雰囲気重視のストーリーをソフトストーリーと言ったりします。 シナリオの教科書などで時々取り上げられる […]
2025年6月13日 / 最終更新日時 : 2025年8月19日 masuda 創作アイデア 視覚が主役・映像で伝えるストーリーの力学 私は元々、大学時代もサラリーマン時代も、電車で通学・通勤する時間が結構長かったんです。 その時間を使って小説を読んでいました。 今でもエンターテインメントで最強なのは小説じゃないかと思っているくらいです。 ですから、「自 […]
2023年11月11日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 撮影・編集のコツ カメラワークを封印せよ:映画制作での固定カメラのメリットと技術的挑戦 2つの映像構成手法 映画の映像は大きく2つに分類することができます。 それは、カメラを固定して撮影した映像と、カメラ自体を移動させながら撮影した映像です。 この2つにはそれぞれ異なった効果があって、例えば簡 […]
2023年8月20日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 撮影・編集のコツ 技術映画の魅力:映像見本市としての特撮の進化と多様性による楽しさ 「映画」が総合芸術と言われる理由 総合芸術などと言うと、インテリぶった意識(だけ)高い系の人の言い方のようで抵抗があるんですが、「映画」というメディアが実に様々な要素を持っているのは確かです。 パッと思いつくだけでも 物 […]
2023年7月7日 / 最終更新日時 : 2025年8月22日 masuda 特撮 「面白さ」に保険を掛けろ・特撮で映画の「要素」を増やして観客を引きつける方法 アマチュアには荷が重い「シンプルで上品」な作品 一般的に上質な映画には無駄な要素がありません。 イメージとしては中編小説を元に1本の映画にした感じです。 ところがこれは、「まとまっている」という好印象は残るものの、「 […]
2023年5月29日 / 最終更新日時 : 2025年8月24日 masuda 撮影・編集のコツ 映画作りの逆転思考・撮影場所優先のストーリー創作術 ロケーション映像は映画の彩り 小説や舞台と違って、本物の風景を挿入できるのは映画ならではのメリットです。 小説ではかなりの文字数を使って、読者がその風景をイメージできるような描写をする必要がありますし、舞台の場合は簡略さ […]
2023年5月7日 / 最終更新日時 : 2025年8月17日 masuda 映画・小説評 特撮映画としての「クロウ 飛翔伝説」・映えるCGもあえて脇役に回す 主役の死後に映像を完成させる荒業再び この記事を書いているのは3月31日なので、今日が命日のブランドン・リーの遺作について触れたいと思います。1993年3月31日に撮影中の事故で亡くなったブランドン・リーは、大スター […]