2025年3月29日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda レビュー 特撮映画としての『ロスト・ワールド』──100年前に到達していた“映像革命”とは? 1925年にすでに“怪獣映画の原型”が完成していた──ウィリス・オブライエンの革新的ストップモーション技術と、映画史に残る特撮演出を解説します。 古典の名作映画「ロスト・ワールド」。 原作は、シャーロック・ホームズで有名 […]
2025年3月1日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda レビュー 特撮映画としての『トレマーズ』──なぜ今見ても“最高のクリーチャー映画”なのか? 姿を見せない恐怖、実物大セットとミニチュアの融合、そして魅力的なキャラクター──『トレマーズ』が“陸のジョーズ”と呼ばれる理由を徹底解説します。 私が好きな「クリーチャー映画」というジャンルがあります。 「B級モンス […]
2025年1月12日 / 最終更新日時 : 2025年12月21日 masuda レビュー 特撮映画としての「レイダース/失われたアーク」──なぜ今見ても“最高峰”なのか? CG以前の特撮技術が到達した“究極の完成度”──レイダースが今なお映像クリエイターを魅了し続ける理由を解説します。 特撮映画の教科書的エンタメ大作 私は子供の頃から、テレビで放送される映画を見る程度ではありましたが、特に […]
2024年12月24日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda レビュー 特撮映画としての「ゴジラ -1.0」・なぜ“傑作”と呼ばれるのかを徹底分析 ジャンル映画の枠を超えたゴジラ -1.0の魅力を、特撮・演出・物語の観点から深掘りします。 怪獣映画というジャンルの特徴と限界をどう捉えるか ゴジラに代表されるような、怪獣が出てくる映画は、基本的に「ジャンル映画」に […]
2024年12月5日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda レビュー 特撮映画としての西遊記・円谷特撮から学ぶ映像演出の魅力 1978年版西遊記の特撮表現を振り返りながら、現代の映像制作にも応用できる演出のヒントを紹介します。 1978年版「西遊記」が特撮ドラマの名作と呼ばれる理由 実写の特撮テレビドラマというと、「特撮変身ヒーローもの」を […]
2024年10月30日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda レビュー 特撮映画としての「恐竜探検隊ボーンフリー」・ミニチュア技術が光る名作を再発見 ミニチュア特撮と恐竜表現が融合した異色作。子ども心を掴んだ映像技術の魅力と、現代ならどうリメイクできるかを徹底考察します。 SF設定とミニチュア特撮の魅力・恐竜探検隊ボーンフリーの特徴 技法 用途 長所 短所 マペッ […]
2024年7月7日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 特撮映画のクリーチャー模型を自作する方法とコツ 映画ならではの登場キャラクター「クリーチャー」 私がそもそも「映画作り」という趣味に挑戦したきっかけは、いわゆる「名作ドラマ」に感動したからではありません。 もちろん、子供の頃から映画などを見て感動することはありましたが […]
2024年5月25日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 創作アイデア・哲学 ストーリーが先か?作りたい特撮場面が先か?・さまざまな映画製作の楽しみ方 「真似たい」という強力な動機 創作作家には2種類あります。 「完全に自分オリジナルの作品を世に生み出したい」という芸術家タイプ 「ああいう作品を自分でも作ってみたい」という模倣タイプ この世に完全なオリジナルなどなく、「 […]
2024年5月11日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) 撮影用クリーチャーの造型素材を考える 工作系映画の華:モンスターを作る 今回は撮影用のクリーチャー造形の工作についての話です。 ここで言う「クリーチャー」というのは、映画に登場する異形の生物と思ってください。 恐竜も怪物も含めて考えます。 私は、特撮こそが映 […]
2023年5月7日 / 最終更新日時 : 2025年8月17日 masuda レビュー 特撮映画としての「クロウ 飛翔伝説」・映えるCGもあえて脇役に回す 主役の死後に映像を完成させる荒業再び この記事を書いているのは3月31日なので、今日が命日のブランドン・リーの遺作について触れたいと思います。1993年3月31日に撮影中の事故で亡くなったブランドン・リーは、大スター […]