2022年5月9日 / 最終更新日時 : 2025年9月21日 masuda 映画製作ノウハウ 低予算映画でアニメの絵コンテを参考にする理由・手塚治虫以来アニメの手法は工夫の宝庫 4通りの撮影法 映像を撮影する際、写す対象、つまり「被写体」と「カメラ」の関係を考えると、4通り考えられます。 止まっているものを定位置から撮る 動くものを定位置から撮る 止まっているものを移動しながら撮る 動くものを移 […]
2022年3月24日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda 映画製作ノウハウ 【良い構図の作り方】デフォルメで魅力を最大化・映像を“それらしく”見せる技法 構図は「現実らしさ」より「伝わりやすさ」。デフォルメを使えば、映像の魅力は驚くほど跳ね上がります。 デフォルメ構図は「現実より伝わる」・批判に惑わされない発想法 映画やドラマを見てアラを探し、鬼の首を取ったように批判 […]
2022年3月5日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda 映画製作ノウハウ 【錯覚テクニックで映像は激変する】本物を並べるだけの撮影が時代遅れな理由 映像づくりは「本物を置くかどうか」ではなく、観客の脳がどう錯覚するかで決まります。低予算でも世界観を作れる“錯覚テクニック”の本質を解説します。 映像づくりに不可欠な「錯覚」と脳内補完の仕組み 項目 本物志向の撮影 錯覚 […]
2021年10月16日 / 最終更新日時 : 2025年12月24日 masuda 映画製作ノウハウ 【特撮事例】ブレードランナー風の高層ビル室内をミニチュアセットで再現する方法 高層ビルの室内と夕焼けを、低コストのミニチュアセットとマイクロ特撮で再現する方法を、DIY映画制作者向けに分かりやすく解説します。 自主映画でもブレードランナー風の世界観を再現できるのか? 根強い人気のあるカルト映画「ブ […]
2021年9月4日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 合成でかっこいいボケ味を出したい時に注意すべきポイントはこの2つ ボケ味がある映像はかっこいい すごく乱暴な言い方をすると、映像にはボケ味(ぼけみ)を活かしたものと、ボケ味のない映像があります。 「ボケ味」というのは、文字通り、ピントがボケた状態です。 画面全体がボケていて、肝心なとこ […]
2021年8月22日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 映画原理主義vs特撮主義・作り手の過度なこだわりが観客の要望を無視していないか? 自由であるべき映画の残念な既成概念 「映画撮影にはお金がかかる」というイメージがあると思います。 昔ながらの本格的な「映画とは、こう撮影すべきだ」という既成概念に固められた状態では確かに莫大な費用が掛かるでしょう。 こう […]
2021年5月22日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ その撮影を一人で出来ますか?・映像合成を応用して撮影コストを下げる工夫 共同作業としての映画作りは楽しいけれど 趣味の映画作り、DIY映画製作にどういうイメージを持たれているでしょうか? 映画製作といえば、大人数のスタッフとの共同作業も魅力の一つです。 しかし、現実問題として、 […]
2021年2月10日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 過去映像を流用して映画を作る 自主映画を量産したいなら有効な手法 2021年、新作第一弾は「虹色の霧」というショートムービーを企画し、製作に入っています。 これは、「升田式スーパープリヴィズ方式」での3作目になります。 「升田式スーパー […]
2020年5月10日 / 最終更新日時 : 2025年8月26日 masuda 映画製作ノウハウ シンプルな合成だけで画面を作る例 人物より奥側に映像を合成したいと思ったら、手前に写る人物も、グリーンバックという手法を使って合成しなければなりません。 合成は、常に手前に映像を重ねて作る必要があるからです。 ただ、設定上は奥側にあるもので […]
2020年3月22日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 映画製作ノウハウ 背景カメラマンの仕事とは? 全く新しい映画の作り方 通常の映画は、それぞれのシーンとして使う場所に俳優を連れて行って、そこで演技を撮影して編集して作っていくものです。 それに対し、私が提唱している「スーパープリヴィズ方式」は、舞台 […]