2021年6月19日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ ストップモーションの弱点を補うデジタル映像技術の応用で新時代の楽しい特撮が実現 手作業の楽しさが残るミニチュア特撮 役者の話芸や人間関係のドラマを楽しむ作品などは、映画以外の、例えば舞台演劇でも、ごく普通に成り立ちます。 舞台演劇的なドラマを映像化することも、とても効果的ではあります。 しかし、私は […]
2021年5月15日 / 最終更新日時 : 2025年10月30日 masuda 映画製作ノウハウ その「本物志向」は有効ですか?映画マニアが陥りがちな映画原理主義のワナ 本物にどこまで効力があるか 例えばセット。 映画の場合は、本物の高級木材や大理石を使って、セットを用意することがあります。 予算を低く押さえるために、薄いベニヤ板や発泡スチロールで作られたセットより、現場ではスタッフも出 […]
2021年5月1日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 創作アイデア・哲学 高望みを乗り越える創作哲学:映画制作の実践アイデア 物語創作が完成しない問題の対策 様々な創作活動があります。 創作活動を生業としている人もいますが、ここでは、趣味として創作活動を楽しむ人を想定します。 乱暴ですが、創作を ・論理性が不要なもの ・論理性が必 […]
2021年4月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ カット割りの数で演技力をカバーする 映画の評価は「魅力があるかないか」 身も蓋もない言い方をすれば、映画は必ずしも「映像」が一番大事とは限りません。 魅力がある映画は見る 魅力がない映画は見ない というだけです。 その「魅力」には、色々な要素 […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ クロマキー合成映画特有の「構図」 クロマキー映像の長所 私が「特撮」という手法を使う理由は様々です。 最も大きな理由は、「カメラの前で再現できない映像を作るため」です。 例えば、「ミニチュアで作った宇宙船の模型の前で芝居している人物」という […]
2021年4月11日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda 特撮技術(手法としての特撮) グリーンバック映画第3弾(2021.04.18更新) 「暗黒魔獣ワニガメイーター」「精霊と河童の森」に続く、全編グリーンバック映画の第3弾は「虹色の霧」。 原作の掌編小説を作家のミシマナオミさんにご提供いただき、升田が映像のために脚本化。 ミシマナオミさんにご […]
2021年4月3日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 早撮りしないと完成しない 「じっくり撮ると良いものになる」という勘違い この記事でオススメする結論は、 「撮影は出来るだけ短期間で終わらせましょう」ということです。 理由は、せっかくの作品が未完成に終わることを防ぐため。 カメラワー […]
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ マスク時代のドラマ撮影 コロナ時代の新しい絵面(えづら) 2021年現在、新型コロナの影響で、私達の生活は、自宅以外ではマスクを着用するのが当たり前になっています。 最初に、テレビドラマの絵面にこの現実の様子を反映させたのは、2020年の「MI […]
2021年2月28日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 映画製作ノウハウ 「順撮り」と「中抜き」どちらで撮る? 製作コストは撮影効率に掛かっている 映画製作には様々な要素・楽しみ方があります。 ただ、物事には順番があるのも確かです。 映画で言えば、多くの人は「演出に凝った、素晴らしいものを作りたい」と考えますが、優先 […]
2021年2月14日 / 最終更新日時 : 2025年12月18日 masuda レビュー 特撮映画としての「続・恐竜の島」 前作「恐竜の島」から2年後の1977年に制作されたイギリス映画「続・恐竜の島」を紹介します。 この映画も、基本的には、ミニチュアの楽しさを味わう映画だと思います。 ミニチュア撮影スタッフには、イギリスのTV […]