2022年3月5日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 撮影・編集のコツ 画面作りに「錯覚」を利用できてますか?・カメラの前に本物を並べる旧来のやり方は芸が無さ過ぎる 脳を麻痺させるか脳に手伝わせるか 映像全般について言えることですが、映像には錯覚が伴います。 全く同じ映像でも、直前に別の映像を加えることで、全く違う意味になることは、有名な「カニと修造理論」でも分かりやす […]
2021年5月15日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 撮影・編集のコツ その「本物志向」は有効ですか?名画のマニアが陥りがちな映画原理主義のワナ 本物にどこまで効力があるか 例えばセット。 映画の場合は、本物の高級木材や大理石を使って、セットを用意することがあります。 予算を低く押さえるために、薄いベニヤ板や発泡スチロールで作られたセットより、現場ではスタッフも出 […]
2020年12月26日 / 最終更新日時 : 2025年8月25日 masuda 撮影・編集のコツ 「原作通りに撮る」とは? 映画(映像作品)の中には、小説が原作のものが、たくさんあります。 当然、映像化されるくらいなので、「人気がある原作」ということになります。 人気の原作にはファンがいます。 そして、映像化されると、まず間違い […]
2020年4月8日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 創作アイデア 令和のロジャーコーマンを目指すには ロジャー・コーマンってどんな人? B級映画の帝王、ロジャー・コーマンをご存知でしょうか? 1960年代ぐらいから、ハリウッドで主に、低予算映画を量産して、一時代を築いたプロデューサーであり、監督 […]
2020年3月31日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 撮影・編集のコツ 「殺人事件」と 物語創作の関係 ドラマに殺人事件があふれる訳 テレビドラマや映画を見ても、殺人事件を扱ったものが非常に多いと思います。 昔はテレビで「サスペンスドラマ」が大流行で、再放送も含めると、1日に何件もの殺人事件をドラマの中で見るこ […]
2020年3月31日 / 最終更新日時 : 2025年9月21日 masuda 撮影・編集のコツ 鶴屋南北流「逆手」の取り方 ヒントは江戸時代の舞台劇に 皆さんは鶴屋南北という人をご存知でしょうか? 江戸時代の劇作家です。 この人の活動が、現代の我々の創作活動の参考になると思っています。 江戸時代に人気のエンターテイメントに、「お […]
2020年3月20日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 撮影・編集のコツ 演出に頼らないという心掛け 「演出する」という魅力はあるが・・・ 「映画を作る」と言うと、真っ先に浮かぶのは「撮影」だと思います。 その撮影をする時に、「役者がどういう演技をするのか」を指示するのが「演出」という作業です。 演出は監督 […]
2020年3月16日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 撮影・編集のコツ 一瞬の景色を理想的に取り込め 「撮影過程の楽しみ」と「理想的完成」のどちらを取るか 私は常々合成映像を使って映画を撮るといいですよということをお勧めしています。 もちろん合成映像ですから、 不自然になりがちだったり 「それは本来の映画作りではない」と […]
2020年3月12日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 撮影・編集のコツ 原作の脚色・改変は悪なのか? 原作のまま映像メディアに変換することは不可能 映画やドラマ、アニメーションなどで、「原作もの」と呼ばれるものがあります。 原作の小説やコミックがあって、その人気に乗じて映像作品を作る場合、原作から設定を変えたり […]
2020年3月3日 / 最終更新日時 : 2025年8月30日 masuda 撮影・編集のコツ 監督が出演者になって分かること 監督自らが出演者になると、役者のスケジュール管理が一人分楽になって、撮影のペースが上がります。 これは大きなメリットなので、私も大抵、自分の作品には出演しています。 ただ、今回は別の観点から、監督が出演する […]