「安全」に「危険」を表現するのも特撮の役割

危険を冒すことは自慢になりません

映画の中、特にアクションシーンなど、いかに危険な撮影を敢行したか、という事が話題になったり賞賛されたりします。
確かに、俳優がトレーニングを積んで、危険な撮影に挑み、効果的な映像が出来上がることは魅力的です。

しかし、特に低予算の自主制作映画、DIY映画において、危険な撮影は何の自慢にもなりません。事故は関係者全員に迷惑をかけるだけでなく、同好の士の活動にも迷惑をかけることになりかねません。
一部の鉄道ファンの無思慮な行動が、多くの健全な鉄道ファンの評判も下げていることは、時々話題になります。あれと同じです。

特撮においては、「危険に見えるシーンをいかにバカバカしく撮影したか」を自慢するべきです。

ヒントは子供の頃の「ゴッコ遊び」です。それを視覚的に実現させるのが、特撮の醍醐味と言えるでしょう。
(「チーム・ウェンズデイ探検シリーズ」より、撮影映像と完成映像)

このサイト「MVG博物館」にも、多くの参考記事があります。是非、興味のわいたところからお読みください。

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