2024年9月23日 / 最終更新日時 : 2024年9月23日 masuda 創作ビジネス 原作改変が悪なのではなく約束を破ることが悪いのだ:映像的変換の必要性 原作絶対主義 vs 映像的改変主義 連載中のコミックをテレビドラマ化する際に内容を改変した事が問題になり、原作者が亡くなってしまうという大惨事になったことは記憶に新しいところです。 「原作は絶対に守られるべきものであり、 […]
2023年8月20日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 撮影・編集のコツ 技術映画の魅力:映像見本市としての特撮の進化と多様性による楽しさ 「映画」が総合芸術と言われる理由 総合芸術などと言うと、インテリぶった意識(だけ)高い系の人の言い方のようで抵抗があるんですが、「映画」というメディアが実に様々な要素を持っているのは確かです。 パッと思いつくだけでも 物 […]
2023年5月7日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 映画・小説評 特撮映画としての「クロウ 飛翔伝説」・映えるCGもあえて脇役に回す 主役の死後に映像を完成させる荒業再び この記事を書いているのは3月31日なので、今日が命日のブランドン・リーの遺作について触れたいと思います。1993年3月31日に撮影中の事故で亡くなったブランドン・リーは、大スターであ […]
2021年2月4日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 川口浩探検隊・水曜スペシャル 自主映画をビデオマガジンとして販売 インディーズ映画をどう活用するか 自主映画・インディーズ映画の「成功例」として思いつくのは、映画祭で賞を取ったり、劇場公開で話題になったりする、という形ではないでしょうか。 私は、もっと小さな「成功の形」を […]
2020年6月14日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 川口浩探検隊・水曜スペシャル 川口浩探検隊シリーズのオマージュ短編・第二弾! チームウェンズデイ探検シリーズ2 「インド奥地 幻の寺院に謎の巨人伝説を追え!!」 私は香山滋や久生十蘭、夢野久作などの小説が好きなのですが、このストーリーの元にしたのは、やはりそんな古典的幻想小説を意識した自作の短編小 […]
2020年6月14日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 川口浩探検隊・水曜スペシャル 川口浩探検隊シリーズのオマージュ短編・第一弾! チームウェンズデイ探検シリーズ1「中国神農架 幻の湖に謎の淡水性シーラカンスを追え!!」 ↓↓↓予告編はこちらから↓↓↓ このストーリーの元にしたのは、自身で執筆した幻想小説です。 その短編小説「デボンの泉」は一枚の古い […]
2019年9月29日 / 最終更新日時 : 2024年5月13日 masuda 映画・小説評 映画が持つ「嘘から真を生み出す力」 ピント外れな映画批判 「映画を見て感動した」という人に対して、「それは単なるフィクションでしょ?現実とフィクションを混同しちゃダメ」と、分かったようなことを言う人がいます。 これは、「事実」と「真理」を逆に混同してしまっ […]
2018年3月5日 / 最終更新日時 : 2023年3月26日 masuda 映画・小説評 特撮映画としての「初代ゴジラ海外版」 二重の意味での「特撮映画」 有名な円谷英二監督作品「ゴジラ」はアメリカでもヒットしました。 それでアメリカにもゴジラファンが多く存在するのですが、アメリカで公開されたのが、この「ゴジラ(英語版)」です。 この作品は、「単 […]
2018年3月4日 / 最終更新日時 : 2019年8月3日 masuda 映画・小説評 特撮怪獣・妖怪のリアリティー(その2) ゴジラに必要なのは「生物感」ではなく「異形感」 概ね、アメリカ映画のモンスターはリアルなデザインで、生物としてバランスが取れています。本当にいそうな姿をしていることが多いように思います。 一方、日本の怪獣は、ウルトラマン […]
2018年3月3日 / 最終更新日時 : 2019年7月14日 masuda 映画・小説評 特撮怪獣・妖怪のリアリティー(その1) 江戸時代に生まれたリアリティー 季節の定番商品というものがあります。中には「土用の丑の日にはうなぎ」というような、実は季節とは何の関係もない定番もあります。これは天才・平賀源内のアイデアですよね。 他にも「夏の定番」と言 […]