知識ゼロ・仲間ゼロでも自分の映画が作れる?デジタル時代ならではの画期的手法とは?
あなたには、夢中になって打ち込める事がありますか?
DIY映画倶楽部は、「たった一人でも映画を作り始められる手法」を使って、「個人映画作りの趣味」を楽しむ人のための映画制作同好会です。
例えば趣味。趣味には様々な種類があります。
ゴルフ、釣り、手芸、料理、ダンス、模型、ガーデニング・・・
もし、あなたが、「趣味など要らない」「仕事があればいい」と思うのであれば、それもいいでしょう。
「忙しくて、とても趣味の活動をする余裕など無い」と思っているのであれば、この話とは無縁の人です。
しかし、「仕事で忙しい自分」とは別に、「趣味を楽しむ自分」を持つ人は知っています。
ストレスの疲れを癒すのは、「単なる休息」ではなく「夢中になれる行動」であることを。
時間を忘れて没頭できる趣味を持っているだけで、漫然とした生活に刺激が加わります。
その時間を楽しむために、普段の生活を頑張る、ということもあるでしょう。
多様な価値観が溢れる現代、様々な趣味が存在します。
中でも、「一人で始められる趣味」は人気です。
自分のペースで楽しめる趣味は、人間関係の煩わしさを忘れることができるからでしょうか。
絵手紙や小説創作などの、創作講座や教室は、種類も数も充実しています。
例えば写真がいい例です。
デジタルカメラの普及、スマホなどのカメラの高性能化によって、写真人口は膨大な数になっています。
SNSなど、撮った写真を発表する場が充実していることもあって、写真撮影はとても盛んです。
時に「インスタ映えする写真」を撮ろうとするあまり、危険な撮影さえする人がいるほどです。
この「写真人気」の理由は、「手軽に承認欲求を満たせること」でしょう。
あなたがもし、これから「写真の趣味」を始めようとしているとしたら、他の大勢と同じように「写真を撮影して発表すること」に魅力を感じていると思いますが、既に膨大な写真がSNS上に溢れている中に、ご自分が加わるだけで満足ですか?
もっと大きな満足感を得られる、「圧倒的に楽しい趣味」を手に入れたくはありませんか?
文句無しに奥が深くて、やりがいのある趣味があります。
それは「映画作り」です。
今回は、「趣味でできる映画作り」のお話をしたいと思います。
映画作りは一人では出来ないと思ってませんか?
「映画が好きで、いつか自分でも作ってみたいと思っていた」
「映画のシーンが、どうやって作られているのか知りたい」
こういう人が思いのほかたくさんいます。
でも、ほとんどの人は、
「趣味で映画作りを始めるのは無理だろう」
「技術や資金が必要なんじゃないか?」
と思い込んでいて、映画作りを諦めています。
ですから、私が「趣味は映画作りです」と言うと、驚きつつも興味を持って話を聞いてくれる人がたくさんいるんです。
昔の「個人映画作り」には難しい技術と、高価な機材やフィルム代などに費やす、「資金力」が必要だったのは確かです。
そして、人物が登場しない「風景を描写したような記録映画」であればともかく、「ストーリーのある映画」を作ろうと思うと、多くの協力者・スタッフが不可欠でした。
一般的な、「映画作りのガイドブック」には、必要なスタッフとして、以下のような役割が挙げられています。
- 監督
- 助監督
- 撮影監督
- カメラマン
- マイク
- レフ板
- 照明
- 記録
- メイク
- 衣装
- 小道具
- 録音
- 制作
- 車両部
これは、スタッフのうち、撮影現場に必要とされるメンバーです。
私は、個人映画で、こんなに贅沢なスタッフを揃えられるとは、とても思えません。
しかも単に、「スタッフの頭数が揃っていればいい」というわけではないんです。
それぞれの役割を、各自が判断してこなせるくらいのスキルがなければ、全く意味がありません。
そのスキルは、映画学校や制作会社で専門的に学ばないと身に付かないほど、レベルの高いものです。
そんなスペシャリストを揃えることが、映画作りの前提である「昔ながらの映画作り」をしようとする限り、映画作りは「とても一人では始められない趣味」となってしまうのです。
しかし、私は「全く新しい映画の作り方」を提案します。
この作り方を採用すれば、非常に少人数で、極端に言えば、たった一人でも、エンターテイメント映画が作れるのです。
デジタル時代が可能にする「低予算映画の新しい作り方」
私は、8mmフィルム時代、アナログビデオ時代を経て、デジタルビデオ時代の今まで、「個人映画」を作り続けてきました。
作り始めた当初は、スタッフを増やすことを目指していましたが、すぐにその限界を感じて、撮影の規模を大きくするのではなく、逆に、出来るだけ撮影の規模を小さくする工夫をしてきました。
「小さい規模」といっても、「部屋の中のシーンだけで完結する話」「車の中だけで完結する話」というように、必ずしも内容のスケールを小さくしているわけではありません。
撮影を徹底的に効率化することで、ごく少人数での映画制作を実現する工夫をしているんです。
その工夫の多くはこれまで主流の「商業映画制作現場を手本とした個人映画の作り方」に反するものがほとんどです。
「あくまでも映画というのは、多くのスタッフとゆっくり少しずつ作るべきだ」という考えの人には向きません。
「技術や知識も無く、協力してくれる仲間もまだいない」でも「自分で自由な映画を作りたい」という人のための工夫です。
私がオススメする「映画の新しい作り方」を実践することで、極めて小規模な撮影でも、しっかりとしたエンターテイメント映画を作れるようになります。
これは、長年、個人映画(DIY映画)を作ってきた私にとっても、非常に画期的なことで、最近になって、ようやくこの手法を自分なりに確立できました。
この新しい手法をマスターすれば、あなたが一人で自作自演の本格冒険映画を作り上げて、友達を驚かすことも出来るわけです。
なぜ、そんなことが出来るのか。
その秘密の一つは、「グリーンバック合成の積極的活用」です。
グリーンバック合成は特撮シーン以外にも
「グリーンバック合成」というのは、人物をグリーンのシートの前で撮影すると、編集時に背景の映像を自由に変更できることを利用した手法です。
この手法は、古い映画の時代から、「特撮シーン」で使われてきました。
例えば、特撮らしい派手なシーンは、グリーンバック合成の使用例としてイメージしやすいでしょう。
しかし、パソコンを使って、デジタル映像で手軽に高品質の合成が出来るようになると、応用範囲が広がります。
「大げさな特撮シーン」だけでなく、「ごく普通のシーン」にこの合成技術を応用することで、オーソドックスな映画制作手法では考えられなかった短期間・低コストで、バラエティー豊かな映画を作ることが出来るようになるんです。
例えば、この室内シーンは、手製のミニチュアセットとグリーンバック撮影した人物の映像を合成して作られています。
映画を作ったことが無い人は、「条件に合う部屋を探して、そこで撮影すれば済むじゃないか」と思うかもしれません。
しかし、実際には条件に合う部屋などまず見つかりません。
雰囲気が良くても、所在地が遠かったり、借りるのに大金が掛かったり、イメージに合わない家具が設置されていたり。
商業映画のように、何百万円も掛けてセットを作ったり出来ませんから、大抵の場合は、撮影場所に合わせてシナリオを変更したり、内容を妥協する事になります。
ところが、一見、無駄に思える「ミニチュア室内セットの合成」を使えば、頭の中でイメージした通りの室内シーンが自由に作れます。
また、次の例は、模型しか存在しない車を使ったシーンです。
背景も合成ですから、舞台も車の種類も自由自在です。
イメージしてください。
この手法を駆使すれば、あなたが思いつく様々なシーンを、思いのままに実現させることができます。
そして、更に工夫を重ねる事によって、そんな映画を「一人で完成させること」も可能になります。
DIY映画倶楽部は、この手法を共有して、あなたの創作活動を完全サポートする映画倶楽部です。
DIY映画倶楽部にはこんな特典があります
「自由に映画を作れるようになりたい」というのであれば、それを最短で実現するための選択がこの「DIY映画倶楽部」です。
DIY映画倶楽部は「半年間、専門学校に通う」というような形式ではなく、オンラインを通して入手する教材や実習課題を使って、実際に作品を作っていただく形式です。
そして「まずスタッフを充実させる」というような、映画作りの「理想論」からでなく、最初から実践によって「簡単な作品を完成させる」ところからスタートします。
オリジナルキット
5ヶ月連続で配信される新しいプログラムには、毎回、あなたがオリジナルの作品を完成させるための「キット」が含まれます。
説明や指示に従って撮影・編集をすることで、「架空映画の予告編」「ショートムービー」など、あなたが主演する「世界に一つだけの動画」が完成します。
完成した動画は、ご自身のSNSなどで発表できます。
あなたが望むのであれば、「日常の1コマ写真」が主流のSNSの中で、周りに圧倒的なインパクトを与えることも出来るでしょう。
オリジナルショートムービーなどは、教材として付録するストーリーを元に、自由にシナリオ化・映像化する方法もお伝えします。
しかし、「なかなか自分ではシナリオに出来ない」、「映像の設計が出来ない」という方のために、制作例としてのシナリオや絵コンテも付属しますので、手順指示に従うことで「動画コンテンツ」が完成します。
仮に付属の絵コンテ通りに撮影した作品であっても、あなただけのオリジナル作品であることに変わりはありません。
作業上で分からないこと・相談は、講師である私とメールのやりとりで解決してください。(基本:1日1通まで)
問題解決まで、出来るだけのサポートをさせていただきます。
5回にわたる基礎技術講座を終えた後は、それを応用して、いよいよオリジナルストーリーに挑戦するステージです。
倶楽部内に用意した「習作キット」のシナリオを使って作品を作っても構いませんし、完全オリジナルの作品作りを目指しても構いません。
あなたの制約条件などを伺った上で、問題解決のアドバイスなど、細かくサポートさせていただきます。
映像バンク
オリジナル映画を作る際は、シナリオに1行登場する映像を撮影することが、大変なコストを伴うことがあります。
例えば、刑事ドラマに登場する「警視庁の建物」とか、「画面を横切る新幹線」、「夕焼け空」などです。
映像として欲しいものでも、それを1カット撮影するために大きなコストが必要になる場合があります。
DIY映画倶楽部では、これらの「よく使う映像」を「映像バンク」として累積します。会員であれば、その映像をご自分の作品の中で自由に使うことが出来ます。
映像バンクに収録するのは風景ばかりではありません。
例えば、古い「市電」の車内映像。これは、実際に撮影した車内映像に窓の外に流れる景色を合成済みのものです。
この映像に、あなたがご自宅でグリーンバック撮影した人物の映像を合成すれば、「市電の車内シーン」が作れる訳です。
同様に、「旅客機の座席」「海岸シーンの背景」なども追加予定です。(映像は随時追加していきます)
私が提唱する手法では、シーンの多くを、グリーンバック撮影した人物と別撮りした背景映像を合成して作ります。
映画制作期間全体を数倍短く出来るからです。
映像バンクにストックされた「背景映像」を活用することで、更に、あなたの作品完成のスピードが上がります。
DIY映画倶楽部では以下のことが出来ます。
- ビデオの撮影・編集が学べる(基礎編は第1回配信で集中講義)
- 毎月の課題をこなすことで、あなただけのオリジナル動画が毎月完成
- 撮影・編集を中心に、分からないことを講師に直接質問可能
- 映像の幅を広げる「グリーンバック撮影・合成」のノウハウが手に入る
- 5回までの基礎講座を終了後は、あなたが企画する映画作りを、DIY映画倶楽部がスタッフとしてサポート(注:現場作業はできません)
- 「編集を手伝って欲しい」「シナリオや絵コンテをチェックして欲しい」などの作業を全面サポート
- 「映像バンク」の素材を共有財産として自由に使える
第1回配信は、映像制作の基礎技術を凝縮した「撮影・編集ガイド」
第1回の配信は、映像制作の基本である、「撮影」と「編集」の基礎解説です。
あなただけのオリジナル映画作りのための第一歩なので、丁寧に実習課題をこなしてください。
この課題を行なうだけで、映像制作の基本技術が身に付きます。
普段の「運動会ビデオ」「旅行ビデオ」などを作ることにも、大いに役立つでしょう。
第2回配信「グリーンバック撮影に挑戦」の予告となる、「グリーンバック撮影された合成素材」が特典として付いてきますので、グリーンバック合成の練習も始められます。
創作サポートのDIY映画倶楽部
DIY映画倶楽部の料金は、2023.03現在は無料です。
どこにお住まいの方でも、仕事が忙しくて余暇の時間が不規則にしか取れない方でも、好きなときにタップリと教材を利用して映画作りの手法が身に付きます。
「自分だけの映画を作りたい」という、あなたの思いを徹底サポートする「DIY映画倶楽部」で、一緒にオリジナル映画を作って楽しみましょう。