Youtubeガイドライン違反警告

先日、出版した電子書籍の簡単なCMを作って、Youtubeにアップしたんですが、ガイドライン違反警告が送られてきて、動画が削除されてしまいました。以下、主要部分の抜粋です。
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水晶宮博覧会 様
あなたがアップロードした 1 つ以上の動画について、不適切であるという報告が YouTube コミュニティから寄せられました。コンテンツを審査した結果、この動画がコミュニティ ガイドラインに違反していると判断いたしました。そのため、次の動画を YouTube から削除しました。
  • “映画作りを趣味にしませんか?” (https://youtu.be/2-p_Lsu79Zg)
YouTube は、スパムをなくすために絶え間ない努力を続けております。不特定多数に向けた動画、不要な動画、または繰り返し部分の多い動画を大量に投稿しないでください。また、コンテンツの主な目的が人々をYouTubeから別のサイトへ誘導しようとするものである場合、そのコンテンツは YouTube のスパムポリシーに違反すると見なされます。詳細はこちらをご覧ください。
あなたのアカウントに対し、1回目のコミュニティガイドライン違反警告が送られました。この警告は6か月間有効となります。違反が繰り返された場合は、YouTube にコンテンツを投稿することができなくなることがあります。また、アカウントが停止されることもあります。

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大前提として、Youtubeは無料サービスなので、仕様や判断にケチを付けられる立場ではありません。
その上で、疑問が湧きます。
今回、問題とされたのは
「コンテンツの主な目的が人々をYouTubeから別のサイトへ誘導しようとするものである場合、そのコンテンツは YouTubeのスパムポリシーに違反すると見なされます。」
という部分でしょう。実際に、動画の説明文の中に、別サイトの販売ページのURLを入れていたからです。
ただ、別のサイトといっても、自分のHPへのリンクはOKのようです。Youtubeのチャンネル開設時にも、自分のサイトがある場合はそこへのリンク設定を促されますし。
「主な目的が」というのも、あいまいな言い方ですよね?投稿者の考える主な目的は、そこじゃないかもしれない。
要は、Youtubeが望ましいと思っていないところに視聴者を誘導させようとしていたらNG、ということでしょうか。
検索でちょっと調べたら、大手企業のYoutube公式チャンネルの動画も、
「不特定多数に向けた動画、不要な動画、または繰り返し部分の多い動画を大量に投稿しないでください。」
という部分に引っかかって、ちょくちょく削除されるそうです。
企業が広告のために作った動画が「不特定多数に向けた動画」だから違反と判断したのか、「不要な動画」と判断したのか、シリーズ物のCMを「繰り返し部分の多い動画」が「大量に投稿」されたと判断したのか分かりませんが、ルールを作るのもYoutube、審判を下すのもYoutubeである以上、議論の余地はありません。
私は、あくまでもYoutubeはメディアとして考えていたのですが、「違反」の判断をされて損害を被っても面白くありません。今後は「関連動画」として自分の動画がどこかから紐付けされる、というメリットを捨てて、全て「限定公開」設定にして、まず「不特定多数に向けた動画」にしないことにした上で、自分のサイトから自分の動画だけ視聴させるようにしようと思います。

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