2024年4月1日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 masuda 撮影・編集のコツ オーソドックスな映像設計が最強説:創作における「高望み」の落とし穴 失敗の原因は「高望み」である可能性が高い 私が戒めとして常々思い返す言葉に「眼高手低」があります。 技術がないのに理想だけ高いという負の状態を言います。 高望み自体を否定してしまうと向上がありませんから、スタートとして理 […]
2024年3月24日 / 最終更新日時 : 2024年3月24日 masuda 撮影・編集のコツ 合成前提の映像設計とは?・山崎貴監督から見習う点と真似してはいけない点 グリーンバック映像の特性を認識して効果的に応用する 2023年は山崎貴監督作品「ゴジラ -1.0」が大ヒットしました。 山崎貴は日本映画では数少ないヒットメーカーと言えますが、アンチが多いことでも知られています。 ジョー […]
2024年3月3日 / 最終更新日時 : 2024年3月9日 masuda 創作アイデア 映画制作の革新:一人称視点と升田式スーパープリヴィズ法による撮影期間の短縮 オーソドックスな撮影に必要なコストを考える 私は基本的にオーソドックスな作りの映画が好きです。 アトラクションとして「見たこともない形式の映画」が楽しいのは確かですが、フォーマットそのものを変えることで効果を出そうとする […]
2024年2月19日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 masuda 撮影・編集のコツ ディオニュソス型 vs. アポロン型:創作の哲学と量産体制の融合 オリジナルの追求は理想なのか? 「本来、創作者は独自の世界観を持ち、全てにおいて新しいものを追求すべきだ」という考え方があります。 我々がイメージする「孤高の作家先生」がこれにあたります。 これを哲学者ニーチェによる定義 […]
2024年2月15日 / 最終更新日時 : 2024年2月15日 masuda 撮影・編集のコツ 映画の流行:ストーリーを複雑な構造にしないといけないという勘違い その作品の魅力はどこにあるのかを探れ 「面白い!」と思った映画の中には 参考にすべき(真似すべき)映画 参考にしてはいけない映画 の2種類があると思っています。 「参考にしてはいけない映画」というのは、例えば演出力に秀で […]
2024年1月10日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 masuda 撮影・編集のコツ 映画制作のエッセンス:撮影よりも大切な7割の工程とストック映像の活用 映画を作り始めると分かること 何でもそうですが、やってみると色々と発見があります。 例えば、「映画作り」というと、作業のほとんどは「撮影」で、「編集も大変そうだよなー」というくらいに思っていたのが、実際には作業の7割くら […]
2023年12月30日 / 最終更新日時 : 2024年4月5日 masuda 撮影・編集のコツ インターネット時代の創作:誰もが発信者になれる新時代に批判発言が不要な理由 誰もが発信できる時代の素晴らしさ 90年代に登場して私たちの生活を一変させたのは、何といっても「インターネット」だと思います。 情報を受信して消費する側にいるだけの人にとっては、その情報源が増えただけなので「より便利にな […]
2023年12月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月6日 masuda 撮影・編集のコツ DIY映画のための演出入門:予算と時間を節約するため編集で合成する手法と低予算での映像作り それぞれのスタッフの役割 「映画を作りたい」という人のうち、かなりの割合の人が「演出」に興味を持っていて、「演出をしてみたい」と思っているのではないでしょうか。 そもそも「演出」って何?という疑問もあるでしょう。 簡単に […]
2023年12月10日 / 最終更新日時 : 2023年12月10日 masuda 撮影・編集のコツ 創作活動を共同作業にするとどうなる?メリットとデメリットを徹底解説 創作活動を一人で行うのと共同作業で行うのでは、どのような違いがあるのか、メリットとデメリットを比較してお伝えします。 個人作業としての創作 ほとんどの創作活動は一人の個人が行うのが特徴と言えます。 例えば「絵画」、「作曲 […]
2023年12月2日 / 最終更新日時 : 2024年4月6日 masuda 撮影・編集のコツ 撮影したままの映像は贅沢なのか?:ロケハンにおける特撮視点の必要性とその活用法 撮影したままの映像を使うのは贅沢? 映画の撮影と言うと、大昔はほぼ100%撮影所のセットの中で行っていました。 カメラが進化して小さくなったころから、「アパートの部屋のシーンは実際のアパートの部屋で撮ったら安上がりじゃな […]