ビデオは撮っても見直さない?

これだけビデオカメラが普及しているにもかかわらず、動画撮影で活躍するのは、せいぜいスマホのワンカット撮影。

ビデオカメラの活躍は、デジカメの活躍に遠く及びません。

ビデオカメラは売れていても、ビデオ撮影は普及なんかしていないのです。

 

「ビデオは後から見直さないものだから、記録はデジカメで充分」

そう思うのも無理はありません。

 

  • 最新の高性能なビデオカメラを使えば、当然、綺麗な映像が撮影できると思ったのに、CMを真似て運動会をアップで撮影したら大失敗。
  • 高倍率のデジタルズームで撮影しても、うまく画面に収まらず、ちっとも楽しい映像にならない。
  • 説明書に書かれた、「こんなシーンでは、こういうマニュアル設定にすれば綺麗に撮れます」というのを実行しようとしても、設定変更に時間が掛かりすぎて、肝心の場面を撮り損ねてしまう。
  • 頑張って撮影した旅行ビデオを、仲間に見せたのに、みんないつの間にか映像から目をそらしておしゃべりを始めてしまう。

これは、よくある悲劇の一例です。

 

本当に、「記録はビデオでなくデジカメで充分」というのであれば、それでも構いません。

しかし、ビデオはデジカメ以上の情報を記録できます。

 

  • 動きが記録できる
  • 音声が記録できる

 

写真のように一瞬の映像だけを切り取るのでなく、一定の時間をそのまま生き生きと保存できます。

上手くまとめられたビデオ映像は、デジカメ写真の数倍の価値があると言えます。

 

私は友人や知り合いに10年前、20年前のビデオを渡して喜ばれることがあります。そんなときに思うのは、とにかく「撮っておいて良かった」ということです。

 

でも、見づらいビデオ映像を見る苦痛は、よく分かります。

素人が自由に撮った映像は、ほとんどの場合、画面酔いや退屈のせいで見ていられません。
これは、カメラの性能ではカバーしきれない問題です。

 

そして、「撮影のコツ」はカメラの性能に関係ないため、カメラメーカー側からは教えてもらえません。教えてしまうと、「最新のカメラは必要ない」と言ってしまうのと同じだからです。

 

撮影知識の無いユーザーは、それがどの程度の魅力か分からずに、「高画質」「ズームの高倍率」に惹かれてしまいます。

 

そこで今回、「初心者向け 失敗しないビデオ撮影術」というオンライン講座を開設しました。(レクチャー2つ分は無料で視聴できます)

 

このコースを受講すれば、「失敗しやすい危険な撮り方」「失敗しにくい安全な撮り方」の違いが分かります。その結果、「どういう撮影を心掛けるべきか」という感覚が身に付き、撮影を失敗することが格段に少なくなります。

 

また、アマチュア撮影は、「撮影」がメインとは限りません。例えば、観光しながらの撮影は、ご自身が観光を楽しみながら行なう「ついでの撮影」です。

 

このコースで紹介するやり方を使えば、手早く、必要な分量の撮影を行なえるので、楽しい観光の記録を残しながらも、ご自身が観光を楽しむ余裕が生まれます。

見づらい映像の撮りっぱなしは、これで卒業。見やすい映像作りのコツを掴んで、お手持ちのビデオカメラを存分に活用しましょう。

撮影済みの映像を見やすく編集いたします。

詳しくはこちらのページで。

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